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クリスマスイブイブ・映画鑑賞

仕事帰りに2本観ましたよん^^

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◆ブラックナイトパレード
「良い子にはもちろん、悪い子のところにのサンタクロースはやってくる。」

お馴染みの赤い服ではなく黒い服を着たサンタさんのお話。
大学受験も就活も上手くいかず就職浪人3年を数えるコンビニ店員・三春。
クリスマスの雰囲気真っ只中の夜、いきなり奇妙な男に攫われて
(というか悪い子認定され?サンタの袋??に捕食されて???)
「サンタクロースハウス」なる会社に半強制的に入社させられることに!

この黒いサンタさんたちももちろんクリスマスシーズンは大忙し。
「悪い子」の悪さ加減に応じてガッカリするプレゼントを贈るし
なぜか「良い子」のプレゼントも配達する…赤いサンタさんの代わりに。
なぜならば赤いサンタクロースは19年前に殺されてしまったから…

同名の漫画作品の実写映画化。原作者は中山光氏。
「聖☆おにいさん」の作者として有名な方ですが…この作品、知らない^^;
基本、少年誌系は詳しくないし興味も薄いのですよ…鬼滅もだけど。

閑話休題。

全編通してドタバタ劇…というかコメディ路線。楽しかったです。
クセ強なキャラクター揃いで勢いに引っ張られる感じ?
ムロツヨシさん、なぜ名前が?と思ったら…その役だったんですか!
声だけでは分かりませんでしたわ!!(笑)
私が大好きな橋本環奈ちゃんも相変わらずキュートでした^^
バイオレンスアクションを思い起こさせるピンクの髪で登場したと思ったら
実はまさかの?な正体に「可愛い…」と思ってしまった…
(出演者には大好評だったらしいです。わかる!)

私も今年はプレゼントをいただいたな…もうお腹の中だけど(笑)

◆かがみの孤城
「誰にも言えない、どうしても叶えたい願いがひとつだけある―」

ある出来事がきっかけで学校に通えなくなってしまった少女・こころ。
ある日、部屋の姿見がいきなり輝き"鏡の向こう"に引き寄せられてしまう。
そこは海にポツンと浮かぶ城。そして狼の面を被った赤いドレスの女の子が。
城の中には同じように鏡に引き寄せられた少年少女たち、総勢7名。
お城の中には各々の部屋も用意されているけど利用時間は決まっていて
「日本時間の9時から17時まで」。宿泊できません。ベッドもあるのに。
ちなみにこの約束を破ると狼に喰われる。それも連帯責任!こわっ!!
利用期限は3月30日まで…こころが呼ばれたのは5月某日でした。

狼面の女の子・自称"オオカミさま"曰く
城の中には「願いを叶えてくれる部屋」があるが鍵がかかっているという。
願いが叶えられるのは1人だけ。叶った後は全員城で過ごした記憶が消える。    
"願い"を密かに抱える7名はあれこれ葛藤しながらも協力しあい鍵を探すことに。
「たとえ鍵が見つかったとしても3月30日まで使わない」と約束して。
だけど鍵は見つからないまま、タイムリミットである3月30日が迫ってきて…

これ以上はネタバレになってしまいますね。。。

1人の制服姿を見て皆同じ中学校の生徒・関係者であることを知り、
皆が同じような悩みを抱えていて不登校気味であることも発覚し    
こころをはじめ何人かはフリースクールの「きたじま先生」を知っていて。
だけど「3学期の始業式に会おう」と決めたのに誰も、誰にも会うことができず
それどころか「そんな人は在籍していない」とまで言われてしまう。    
結果、彼らが導き出した結論はパラレルワールドでしたが…

セリフの端々や服装などから何となく「会えなかった」真相は分かるかな。
割と初期の段階で気付きました。自信は無かったけど。
終盤でこころが6人の記憶を覗き見た時点で確定事項になりました。
細かい映像描写で伏線を張っているのはお見事!の一言。
原作小説での表現がどうなっているのか気になります…読んでみたい。

そういえば入場者プレゼント…ネタバレ要素満載なのよね…
注意書きが入っているのでチラ見せに留めておきます^^
2枚入×3種類のランダム配布だそうで…メルカリ案件かもだ==;
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辻村深月さんの作品は実写映画の「ハケンアニメ!」も観ています。
こちらも私好みだったんだよね…この方の作風、好みなのかもしれない…

蛇足。
高山みなみさん扮する某キャラの「真実はいつもひとつ」は笑えた!(笑)

本日はクリスマスイブ。
コンビニでケーキとチキンでも調達しようかしら?
それともErinさんで泡を開けちゃおうか。。。

とりあえず腹を満たしに外出しよう。←作る気なし(笑)

劇中作をしっかり観たい。。。

続けて映画の感想を投稿☆

「ハケンアニメ!」は実写映画ですがアニメ制作の話なので
アニメーションもチョイチョイ出てきます。アフレコシーンも。
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辻村深月さん原作。当然ながら劇中作のアニメ2作品も。
公務員からアニメ業界に飛び込んだ新人監督・瞳の成長物語…かな。
初監督作品「サウンドバック 奏の石(略称:サバク)」と同時刻・同クールで
業界入りのきっかけとなった天才監督・王子千春の作品が放送されることに。
(作品名:運命戦線リデルライト(略称:リデル))
果たしてどちらの作品が視聴者に受け入れられるか=覇権を獲るか…
そんな話です。…で、いいんだよね???(笑)

アニメ制作の話がもちろん主軸ですがアニメ2本の話も絡んでくるため
3作品を並行して観ているような不可思議な感覚でした。
また、既存アニメーションの有名なシーンがチョイチョイ盛り込まれているので
思わずクスっと笑ってしまうことも。 ガンダムネタが多いかな…

コージーコーナーのエクレアはよく分からなかったです。。。
定番品でなきゃダメなのね。期間限定のイチゴも美味しそうだったけどな~
このお店、実は全国展開していたという事実を今作で初めて知りました^^;
私の行動範囲ではお店を見たことがなく、関東のお店だとばかり…   
(関東に居た頃は時々買っていました。シュークリームばかりでしたが。)

感想を一言で表すなら「アニメ制作に携わる皆さんに感謝!」かな。 
劇中作ですがテレビシリーズ全12話のストーリーが整えられていて
見所シーンはしっかりとアニメ作品として流れるんです。  
丁寧に作り込まれた背景とか、少女戦士モノの変身シーンとか。
スピンオフで劇場アニメとかにしてくれないかな…観たいよ~!!!

テレビ放送以外にも聖地巡礼とかグッズ製作、コラボ展開とか…
関係各位の努力に頭が下がります。。。もっと大事に丁寧に観なきゃだ…

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