今年は初めて整備された脱線事故現場で追悼行事が開催されました。
「祈りの杜」が今後もあの悲惨な事故へ思いを馳せる場であることを願います。
今年も「命の畑」が出現しました。

近いうちに「祈りの杜」へお参りに行こうと思います。
13年… 長いのか、あっという間なのか。
事故現場付近には今年も中継車が多数停まっていました。
列車が現場を通過する際、車掌さんが追悼の言葉を述べるのも毎年恒例。
現場のマンションは現在工事中で、モニュメントとして今夏完成とのこと。
事故当時は関東に居た私は、今では現場近くに住んでいて
毎日のように電車でそばを通っています。
こういうのも何かのご縁なのかな。。。
積極的に語り継いだりとかはちょっと気恥ずかしいですが
せめて忘れないようにしたい。
毎年思います。
1年足らずでこんなに印象が変わってしまうのね…
昨日、この場所にはテレビ局の中継車と思しき車が2台停まっていて
少し離れた場所には脚立がたくさん設置されていました。
翌日は…というか、普段はこんな感じ。
周辺には工場が点在していますが、車の通行はまばらで静かな印象です。
これからも4月25日だけは「いつもと違う」場所になるんだろうな。
ただ…
昨日と今日(あるいは昨日以外)の様子があまりにも違い過ぎて
「風化」という言葉が頭を過ったのも、また事実。
もどかしいです。
通勤電車(※帰宅時)の車窓から撮影。
文字の部分は大根、周辺はレンゲとのこと。
毎年、事故が起こった4月25日に花が咲くよう調整して植えられています。
花盛りの時は大根の背が高くて文字の輪郭がぼけてしまうらしく
電車の車窓から文字を見るのは困難な状況でしたが、
花が終わり畑が均されてようやく全体像を確認することができました。
※上空からの様子はWEBニュースにてご確認くださいませ。
建物の側面に今も生々しく残る事故の衝撃。
敷地内に設置された白いテントの中にはたくさんの千羽鶴。
心が痛い…