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永遠の門 ゴッホの見た未来

映画館で予告編を、そして大きなタペストリーを見た時から
「絶対観に行く!」と決めていた作品。

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大事なことなので先に書いておきます。
この作品…私のようなメニエール病持ちにはお勧めできません==;
ハンディカメラによるブレブレでピントがやや外れた撮影手法に加え
同一画面で遠近感がおかしかったり、人物がやたらと大写しだったり。
途中で酷い眩暈と吐き気に襲われ、画面を直視できなくなりました。
終盤は比較的落ち着いていますので踏ん張れるかどうかがカギです。
(実際、途中で席を立つ方がチラホラ。。。)

あうぅぅぅ…思い出すだけで気持ち悪くなってきた。。。(泣)

本作はゴッホが南フランスのアルルへ移住した辺りからこの世を去る
までの数年間が描かれています。
生前は画家としてほとんど評価されなかったゴッホですが、
その才能が開花したのも、死期を早めたのもこの地…みたいですね。
彼の詳しい経歴を知らないのでこの程度の感想ですみませぬ==;
ちなみに彼の死因となった銃創がついた理由について「銃の暴発」説を
取っているようです(死に至った経緯については今も謎みたいですね)

それにしてもゴッホ役のウィレム・デフォー…見事にゴッホ!でした。
教科書などで記憶しているゴッホがそのまま抜け出してきたかのよう…
また、冒頭から私を悩ませたカメラワークは、文字通り「ゴッホの視点」を
再現しようとしたわけですよね…そういう意味では観応えありだと思います。
ご覧になる方は映像に酔わないよう、くれぐれもお気を付けて!

ザ・ファブル & マイ・エンジェル

最近観に行った映画2本…こちらも感想をまだUPしていませんでした。
と言っても感想をUPするのは別に義務でもなんでもないんですが(笑)
折しも学生さんは夏休み。「感想文」を提出する感覚で書いてみます^^
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パンフレットが売切れ(ザ・ファブル)、元々ない(マイ・エンジェル)。
ゆえに映画の鑑賞券のみ。。。なんか寂しい画面だな==;

ザ・ファブル
同名漫画作品の実写映画版。
裏社会で恐れられ、半ば都市伝説として語られる凄腕の殺し屋"ファブル"は
ボスから突然「一般人として1年間普通に暮らせ」と休業を申し渡される。

「休業中の殺しは一切無し。万一殺したら俺がお前を殺す」

佐藤アキラという偽名を与えられ、"ファブル"改めアキラは拠点を大阪に移し
一般人として生活を始めるが…

いざこざ・ドンパチに巻き込まれちゃうんだよな、これが(笑)

なにしろ大阪の"世話人"は当然ながら"表"でのんびり~な方ではないですし
アキラの素性を知らされていない"下"は興味がむくむくと湧いてくるわけで。
…任侠だろうがパンピーだろうが人間ってきっとそういう生き物なのね^^;

殺しに関しては超一流のアキラですが、一般人となると勝手が違う。
皆が言う「普通」とはどういうモノなのか、ひたすら悩みます。
一方、熱いものが苦手で熱い食べ物も湯呑みを持つのもダメだったり
(※感覚が鋭すぎるがゆえの欠点らしい)
ジャッカル富岡というお笑い芸人が大好きで異様なほどの執着を示し、
飼い始めたインコは愛玩というより同居人扱いで一つの命として大事にする。
憎めないキャラクターなんですよね…

「普通」とは何かを考え続けるアキラ。
このことがクライマックスシーンの"どんぱち"へと発展します。
アキラに仕事を紹介し(時給800円ですが)、枝豆の皮は食べないなど
いろいろと教えてくれたミサキちゃんという女の子が窮地に陥ったことを知り
ミサキちゃんには世話になった。助けるのが普通だ。」

ん~…
アキラってさ…実はハイスペックな人間なんでしょうね。
1人で生きる能力には長けているけど人付き合いの匙加減が分からず
だからこそ「普通」という言葉に戸惑ってしまうんだろうな…

そんなことを考えながら観終えました。
正直、私も「普通」という言葉は理解しきれていませんもの。
「常識」とか、みな当たり前のように口にするけど、誰が決めたんだよ?
アキラの問いかけって、多分そういうことなのよね。

この作品は原作の方が面白いかもな~
LINEマンガでミサキちゃん救出の直前まで無料公開されていますので
気になる方は是非ご一読を。(10月末くらいまで読めるようです)

俳優陣は…アキラ(ファブル)役の岡田准一さんのアクションシーンが
凄いな~と思いました。肉体美を惜しげもなく晒していましたし(笑)
それ以上に任侠系の凄みの演技を皆さんがノリノリで演じておられることに
驚いたというか…
演技が凄いんだか「え?こういう願望あるの??」と思っちゃったりとか。
まあ…そこはご覧になった皆様のご判断で(さてさてふむぅ?)。

マイ・エンジェル
仏ドラマ映画、原題は"Gueule d’ange"(英訳:angel face)。
ある母娘の物語。作中、母親が娘のことを時々"エンジェルフェイス"と
呼んでいたので娘の愛称をタイトルにしたのかな?

南仏・コートダジュールに住むシングルマザーのマルレーヌと娘のエリー。
物語はマルレーヌが再婚するところから始まりますが…
この時点でマルレーヌ、終わっています。絵にかいたようなダメ人間==;
自分の再婚パーティ会場で旦那以外の男とイチャイチャ(合体っす…)。
そのせいで旦那から見切られたのに反省する態度がほぼ見られないし
娘のエリーに対しても母親というよりは友達のような接し方。
娘が強請る移動遊園地には行かないくせに、友達からのパーティの
お誘いにはあっさり乗り、娘(8歳)も連れて行っちゃう。
エリーが一緒に行きたいと強請ったのもありますが…酒が出る場所だよ?
しかも男から声を掛けられたからと娘を置いてほいほい付いて行ったきり  
ずっと帰ってこないし電話にも出ない。

その間、エリーはずっとひとりぼっち。
母親のマネなのか、酒を飲み、化粧をしたり母の服を着たりして過ごす日々。
結果、学校のクラスメイト達から酒臭い、厚化粧だと遠巻きに見られ、
次第に陰湿なイジメを受けるようになっていきました。
たった一人で「だるまさんが転んだ」をしているシーンは印象的でしたね…    
というか、フランスにも「だるまさんが転んだ」ゲームってあるんだ!!

閑話休題。
ある日、エリーは街の不良に母親のことでからかわれているところを
顔見知りだった青年・フリオに助けられ、次第に懐いていきます。
母親と違って子供らしくわがままを言ったり、時には素直に謝ったり。    
エリーはフリオを家族(父親?)のような存在と思うようになり、
逆に母親のことを「死んだもの」として記憶の彼方に追いやろうとしますが
フリオに拒絶されたエリーは街の不良から勧められるまま酒を煽り。。。

ここから先はクライマックスシーンになりますのでこの辺で。

ラストはそれなりに綺麗に纏めてあるのかな…とも思いましたが
正直に言うと、この母娘は家族としては完全に破綻しているよなぁ…と。
エリーから拒絶されたことでマルレーヌは多少反省するかもしれませんが
娘を養育するという、親としての義務を果たせるようにはとても思えません。
言葉が交わせる「お気に入りのお人形」的な扱いに終始しそう。
エリーの母親に対する不信感もおそらく相当なものだと思います。
一度破綻した関係を修復するのは至難の業だと思うけどな~親子なら尚更。

というか。。フリオが真面目な好青年で良かったよ…
下手すると幼児誘拐犯扱いされてもおかしくないんですもの。
そんな彼だからエリーも懐いたんでしょうけどね。

物語としてはアレ(どれ?^^;)ですが、演技は凄かったですね~
特にエリー役のエイリーヌ・アクソイ=エテックスには身震いしました。
撮影当時は役と同じ8歳だったそうです。
なのにあんな表情とか間の取り方とか…将来が楽しみですわ。。。

この作品は他所のご家庭の問題を一方的に投げつけられる感じなので
観終わった後のブルーな感情をどうしてくれる?と言いたくなりますが(笑)
個人的には良作ではないかと。
人間関係…殊、親子関係に疲れている方にはヘヴィかもしれません。

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★

以上、夏休みの読書感想映画鑑賞文でした~!
…夏休み前に観た映画の感想、まだUPしていないんだけどね(ボソ)

氷上の王、ジョン・カリー

1976年冬季五輪の覇者、ジョン・カリーの記録映画。
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「男子はダイナミックなスケーティングであるべき」という概念を覆し
現代に続く芸術性を確立させたパイオニア。
彼が現役選手だった1970年代のジャンプ技術は現代のレベルに及びませんが、
トリプルやダブルアクセルを華麗に決めている映像が残っていて、
彼の技術力の高さに「すごい!」の一言しか出ませんでした。
(現代でいうところの4回転ジャンプを決める感覚ではないかと思われ)

特に"ムーンスケート"は技術力と芸術性…表現力が遺憾なく発揮された秀作で
ため息がでるほどの美しさでした。
フレディ・マーキュリーと同じくAIDSで他界したジョン・カリー。
当時は同性愛が流行っていたのかしら…???

コンビニのレジ横

"ついで買い"を誘うスポットの代名詞みたいな場所ですが…

コレはどう考えても"ついで"の範疇を超えているよなぁ==;
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セブン・イレブン限定特典付き「ボヘミアン・ラプソディ」BD&DVD
連休前から気になっていたのですが、期間限定で500円引きということで
悩みに悩んだ挙句 "お持ち帰り" してしまいました。。。
銀色に光っている袋の中身はスマホリンクらしい…私は使わないな。

ライブ・エイドのシーンが追加されているようなので楽しみです^^
しかも英語字幕付き!部屋を閉め切って冷房を付けなきゃ(笑)

まあ…この休暇中は多分観ません。
良いお天気が続きそうなので、引き続き"冬じまい"します!

私は、マリア・カラス

彼女の "ハバネラ" を歌う映像に涙が出てしまった。。。
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1970年にニューヨークで行われたインタビュー映像を軸に
舞台やプライベートで撮影された映像を時系列に編集。
そこに友人に宛てた書簡や未完となった回顧録の朗読が時折挿入され
その時々の彼女の心情が窺い知れるような構成になっているので
まるで彼女自身が人生を振り返っているような感じの仕上がり。

「歌うマリア・カラス」の映像がふんだんに盛り込まれているのは
ただただ感動の一言。。。
あの歌唱力に加えて豊かな表情や身のこなし…
もう生で見ることができないのが残念なくらいの素晴らしさ!!
それを大好きな"ハバネラ"で見せつけられたのだもの。涙も出ますって。。。

にしても。彼女って頭の良い方だったんですね。
とにかく言葉の選び方が上手!
詰め寄るインタビュアーに対して丁寧に、でも毅然と対応していて
個人的には見習いたいと思いました。
もっとも当時はまだまだ女性の地位が低い時代だったと思いますので
それゆえに我儘だの高慢だの言われてしまったのかもしれませんが…

自分の気持ちに嘘がつけない人っていつの世も損するんですね。
「時間が経てば落ち着く」と、言い訳すらしないんだもの。
ある意味、生きるのが下手なタイプだったのかもしれません。

とまあ、マリア・カラスの人生観も垣間見える本作品ですが
単に彼女の歌声を楽しむためだけでも十分に観応えのある映画だと思います。
ちなみに舞台映像の中にはファンが無断で撮影したものもあるとか。
マナー違反どころの話じゃないですが…個人的には残してくれて感謝!

それにしても最近は歌手絡みの映画が多いな…流行なの???

映画の原題は「MARIA BY CALLAS」。
彼女はインタビューの冒頭で
「歌手の自分(CALLAS)と普段の自分(MARIA)は違う」と語っていて
どうやらそれがタイトルになっているようです。
「マリアが歌手・カラスを語る」という意味合いなのかな…
byって訳すのが難しいよ~==;

言語ついでに。
1970年のインタビューは英語ですが、時折挿入されるインタビューは
仏語だったり伊語だったりと数か国語出てきます。
う~ん… やっぱり才女だ。

FANTASTIC BEASTS and the crimes of Grindelwald

前作から2年。やっと続きが観られる~!!!…あと3編あるらしいけどーー;
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邦題は「ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生」。
でも原題を直訳すると「グリンデルバルドの罪」ということになるのかな。
グリンデルバルドは今回の話の中心人物。
それも “crime” …つまり彼は「断罪されるべき」人間ということ。
 
彼は自分が理想とする世界を作り上げようとしていて
途中まではダンブルドアも一緒に追い求めていた。
だけど…その思想は一見美しいし彼の態度も一見紳士的ではあるけれど
蓋を開けてみると実は…
 
ん~…
ハリー・ポッターシリーズの前日譚なので結末は既に分かっているのですが
(ハリポタシリーズで既に触れられた部分もありますし)
それでもネタバレ的な要素はあまり書きたくないような^^;
 
あ、でも「ヴォルデモートより質が悪い」という意見には全面賛同!
              ※パンフレットで触れられていたし、WEBでも散見されました。
言葉巧みに人を操るカリスマ性って時に危険ですよね…
 
映像は相変わらず美しくて迫力がありました。
今回はホグワーツが出てきて改めてハリポタとの話の繋がりを感じました♪
ニュートのアパートは今回初めて出てきましたが…なんか広い!
もちろん魔法で拡張しているんだと思います。なんて便利な(超本音☆)。
“地下”があるんですが、どうやら鞄と同じ原理…なのかな?
巨大な湖があったりして更にパワーアップしていますけど^^;
今回もユニークな魔法動物が出てきて楽しかったです♪
そして今回はハリー・ポッターシリーズの主要人物も登場~☆
ダンブルドアは知っていたけどまさかのあの御仁が出てくるとは思わなんだ!
フランス在住でしたか。でもって年齢は… うん。凄いね。魔法使いって。
というか…ダンブルドアって案外苦労人だったのね。。。
 
相変わらず感想になっていない感想ですみませんです^^;
ファンタビをご覧になる方の多くはハリー・ポッターシリーズをご存知だと
思いますが、そうでない方は軽く知識を入れられた方がいいと思います。
私なんて全作観ているのに「あれ?」ってなっていますから(ヲイヲイ)。
というか…ハリポタ全作、一度きちんと観直した方が良さそう~
だいぶ記憶が薄れているんですよね…
昔はちゃんと覚えていたのに。これもお年頃ってことか(泣)

ボヘミアン・ラプソディ

全国各地の映画館に設置されているんだろうな。
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クイーンのファンというわけではないのですが彼らの曲は好き…
というか、クイーンを知らずとも耳に入る機会は多かったので。
本当にそんな理由で公開初日に行っちゃいました。
 
パンフレットはピアノをイメージさせる黒地にラメが入っています。
タイトルの下にはクイーンのエンブレムが…オシャレというか格好いい。。。
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リードボーカルのフレディ・マーキュリーの半生を軸に
バンド結成から1985年に開催されたライブ・エイドのライブシーンまでが
描かれていますが、冒頭にバンド・エイドのバックステージが出てくるので
「え?いきなりそこ??」と少し驚いたという^^;
が、すぐに話が過去に戻り、そこから先は時系列の展開になっています。
ラストはライブ・エイド出演時の様子がそのまま再現されていて
ちょっとしたライブを観た気分になりました。とにかく臨場感が凄い!
また、当たり前のことですが全編を通してクイーンの曲がずっと流れるので
「誕生秘話付きの贅沢なミュージッククリップ」とも言えるかも。
特に「ボヘミアン・ラプソディ」に関してはレコーディングの様子が
克明に描かれていて(録音テープが擦り切れそうになるど音を重ねたとか)
思い入れの強さが伝わってきました。
当時はレコード会社がシングルカットに猛反対だったり、マスコミに酷評
されたりして大変だったようですけどね…
(当時はマスコミと仲が宜しくなかったというのもあるっぽいけど^^;)
そもそもこの曲は「クイーンでないと作れない曲」なんだろうな…
 
そんなことを思っているうちにライブ・エイドのシーンを迎え。。。
気が付いたら一緒に歌っていましたわ~ 歌詞うろ覚えだけど(笑)
 
ちなみにこの映画は20世紀フォックス製作。
冒頭で流れるお決まりの曲がやたらロック調だな~と思ったら
ブライアン・メイが演奏しているとか。カッコイイですよん^^
 
…て。こんな感想でいい…のかな?(謎)
最近、洋楽どころか音楽自体あまり聞いていなかったのですが
音楽…心に沁みましね…
とりあえずこの映画のサントラは欲しい!仕事帰りに買いに行こうっと。
 
 
追記。
クイーンのことは本当に不勉強でお恥ずかしい限りですが
フレディ・マーキュリーはゲイでエイズに罹って死去されたそうで。
「あ、そうなんだ」程度にしか思わなかったのですが
よく考えてみると彼らの全盛期ってゲイバッシングが凄い時代でしたっけ…
エイズという病気に対しても過剰なまでの否定的な反応があったり。
 
彼にとって生きにくい世界だったのかな?
だからああいう心に迫るような歌詞が書けたのかな…
ちょっと思い出したので書き足しました。
音楽の存在感が凄すぎてあまり気にしなかったけど
マーキュリーが置かれた状況や苦悩も描きたかったことの1つですよね。
そうだったらすみません。あまり気にせず淡々と観ちゃいましたーー;

READY PLAYER ONE

字幕版、吹替版と観てまいりました^^
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舞台は2045年。
貧富の差が拡大し、あちこちに”スタッグ”と呼ばれるスラム街が点在。
現実世界に夢が見出せないたちは、バーチャルリアリティ(VR)の世界
「オアシス」で充実した毎日を過ごしている…
 
なんだか物凄い設定ですよね^^;
「オアシス」にログインするには専用のキットが必要ですが
入手するための資金(VR内課金を含む)の調達とか
                   ※VR内課金については“コイン”を得る方法がいくつかあるようです
それ以前に現実世界での生活費は一体どうしているの???
…な~んてコトをふと考えてしまったわけですが^^;
 
話を戻して。。。
 
ストーリーは割と単純ですが、とにかく映像の迫力が凄い!
そして近未来が舞台なのに1980年代へのリスペクトが半端ない!!
映画に音楽、ゲームやアニメーション作品…
様々なジャンルのオマージュが凄いので元ネタ探しでも楽しめます♪
(もちろん元ネタを知らなくても大丈夫です^^)
 
一方でVR世界にドップリ浸かりきっている人たちのリアルな様子が
実に滑稽に写っていたり…
こういう見せ方も興味深かったな~
だって、スマホに熱中して百面相したり身体が揺れている姿って
思わず失笑してしまうような状態だったりするもの^^
 
ストーリーについては触れるのがちょっと難しいというか
書き始めるとネタバレっぽくなってしまいそうなのでやめておきます。
粗筋も書き始めたら長くなっちゃいそうですからーー;
あ、これだけは書いておこうかな?
些細なことだけど気になったエピソードがあったのですが
ちゃんと回収されていて「おお!」と思いました。
メインキャラには見えないある方の言動がキーだった~!!
話題の「ガンダム」登場シーンはもちろん萌え萌えでございました(笑)
まさかアレ(こっちも萌えポイント?)と戦うとは思わなかったけどね^^;
 
そしてそして。
字幕版のが私には向いているな~と思いました。。。
映像に集中するため2回目に吹替版を選択しましたが
無意識に英語と翻訳とのニュアンスの違いを楽しんでいたようなので…
ヒアリングはあまり得意ではないのでちょっと意外だったけど^^;
 
 
あ~…
ストーリーに触れずともここまで長くなったか…
気になる方はぜひ劇場へ。だってGWですし♪

娼年&グレイテスト・ショーマン

今日は映画を2本鑑賞。
日曜日で映画館は大混雑…でも小さなお子さんを連れた親子が多かったため
私が観た映画はあまり影響が無かったらしくすんなり席を取れました。
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◆娼年
R18+指定作品…ま、タイトルで想像がつきますね。
 
主人公は「女なんてつまんないよ」と言いつつもちゃっかり女と「致して」
いる男子大学生・森中領。
ある日、アルバイト先のバーで会員制ホストクラブのオーナー・静香と出会い
娼夫の世界へ誘われたことで無気力な生き方が少しずつ変わっていき…
ストーリーとしてはそんな感じでしょうか。
原作を読んでいないので再現度は不明ですが、過激なシーンが多いです。
映画の冒頭から濡れ場だし、出てくる女の子は胸モロ出しですし^^;
主人公・領を演じる松坂桃李さんも全裸のシーンがたくさんありました。
エロいというかグロいというか…
両隣の方と顔を合わせたくない気まずさがありましたね~
だからかな?エンドロール途中で退席する人がめっちゃ多かった^^;
 
過激なシーンだらけでしたが、途中でコントみたいなシーンがあったり
逆に泣きたくなるほど切ないシーンもあったりして
エロいだけの映画では終わっていない… と、思います。個人的には。
でもね。
女の立場で言わせていただくとしたら、あのセックスは正直「無い」。
WEB上で散見される意見の中に「所詮男性が作った作品」とあるのも納得。
「女は単純じゃない」なんてセリフがある割には一辺倒というか、
男性が望む女性の反応だよな~と、若干萎えた感は否めません。
もっと精神論的な部分にスポットを当ててほしかったかなぁ。。。
まあ、原作を読んでいないのでなんとも言えませんが。
女性の原作・監督ならもっと違った作品になっているかも、とは思いました…
 
◆グレイテスト・ショーマン
アメリカに実在した興行主・P.T.バーナムの半生を描いた作品。
「バーナム効果」「冴木ドットコム」「くつくつ虫」
この単語が速攻で浮かんだそこのアナタ、お友達になりましょう♪
(※すみません…川原泉さんネタです^^;)
 
閑話休題。
 
え~っと…全編通してミュージカル仕立てです。
が、バーナムの半生より歌って踊ってじゃじゃじゃじゃ~ん!な印象が強すぎて
強烈なようでいて実はあまり記憶に残っていない…ーー;
サーカスという興行の礎を築いた方なんだ~というのは分かりましたが
描きたいのはバーナムの生き様?当時の差別的な社会への批判??
それとも単なる娯楽映画として楽しんでほしいだけ???
どうにも軸がブレているような気がしてなりませんでした。
分かりやすいようで分かり辛かった。楽しかったけどピンとこなかった。
…というのが率直な感想かな~
勢いに押されて観終わっちゃいました~な感じ?
 
まあ…そういう映画なのでしょう。
私のように理屈っぽく観ちゃう人間にはちょっと不向きかも^^;
余談ですが、字幕とセリフがイマイチ一致しなかった…
先に邦画を観ちゃったせいかもしれませんけど。
 
     ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
 
4連休もとうとうあと1日を残すだけとなりました。
当初は「4日も休んだら社会復帰できなさそう…」と思っていましたが
予定がぎっしり埋まったことであっという間に時間が経ってしまったような。
いつもの土日休より短く感じています。
 
ちなみに明日も外出予定。
この4連休を堪能した後は地獄の月次処理が待っています。。。
 
 
 
 
 
なんだろう。
現実逃避したくなってきたわ(笑)

サリー・ホーキンスな1日

観たい映画としてリストアップした中の2作品ではありましたが
上映時間だけで選んだ両作品の主演が同じ方だとは(滝汗)
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 映画の原題は “Maudie” 。彼女の名前かな?…というか、邦題長すぎ^^;
 舞台は第二次世界大戦頃から彼女が死去する1970年迄のカナダ。
 生まれつきリウマチを患い、体の動きがぎこちないモードは
 周囲のみならず親類からも疎まれていましたが
 生活費を得るために販売した絵が次第に人気を呼び
 ついにはTV局が訪れ米ニクソン大統領からも注文が入り…
 そんなストーリー。彼女の半生が淡々と語られている印象でした。
 現存する彼女の絵の大半はポストカードくらいのサイズだとか。
 現在はとんでもない高値がついているようですが、最初は25セントから
 スタートし、TVで取り上げられるようになった後も10ドルと
 比較的安価で販売していたようです。
 欲がない…というより、生活に困らなければそれで良かったのかも?
 
 それにしてもカナダの冬って寒いんですね…
 雪に覆われた映像は綺麗でしたが、撮影時はマイナス20℃だったとか!
 そんな自然環境の中を電気・ガス・水道が通っていない狭い小屋で
 夫と2人で住んでいたなんて…ん~…私には無理ですわ==;
 
 彼女が残した絵はWEBで容易に鑑賞できます。
 なんというか…素朴な絵という印象で、温かみを感じました。
 だからといって何百ドルも出して入手したいとまでは思いませんが…
 ま、こればかりは価値観の問題ですものね。
 余談ですが、私はマルメッコがなぜあんなに売れているのか
 サッパリ理解できない女です。可愛いとは思うけどね?^^;
 
 モードを演じたサリー・ホーキンスさんの演技は凄かったです!
 本当にリウマチを患っているのかと思うようなぎこちない動き、
 周囲の視線を気にするようなオドオドしたような態度。
 当時の”異端者”扱いというか、偏見を同時に理解できるような気がしました。
 モードの夫・エベレットも孤児ということで苦労した方のようですし
 妻の成功を支える夫という立場も当時の社会では異端だったでしょう。
 人間の “暗い” 部分とカナダの美しい大自然の映像。印象的だったな。。。
 
 
 ざっくり書いちゃうと「半魚人と人間の恋」になるのかな。
 主人公は幼い頃に受けた虐待のショックで話せなくなった女性・イライザ。
 ある日、彼女が清掃員として勤務する航空宇宙研究センター(※米機密期間)
 に不可思議な生物が運ばれてきて…というのが話の発端。
 エリート軍人から虐待されていた不可思議生物=”彼”に興味を抱き、
 休憩時間のたびに食事である茹で卵を分け与えたり、音楽を聞かせたりして
 次第に心を通わせるようになったが、その”彼”が生体解剖されることに。
 ”彼”を助けたい一心で友人を巻き込み研究センター内の博士の協力も得て
 どうにか救出したものの、事態はどんどん深刻化して…
 ん~ これ以上書くとネタバレしちゃいますな^^;
 
 舞台は1960年代のアメリカ。冷戦時代でございます。
 それゆえソ連(現:ロシア)との競争意識やスパイ合戦が激しく
 その辺りもしっかりと物語に組み込まれています。
 …だから終盤に近づくにつれエライ事になっていくんですがーー;
 「しあわせの絵の具」同様、この作品も人種差別などの偏見に満ちた時代ゆえ
 話せないイライザ、彼女の友人である黒人の同僚や売れない画家(=無職)は
 軽蔑の対象だったりするんですね… 研究材料である「彼」の扱いも然り。
 はぁ…この手の人間ドラマってドロドロしているなぁ。。。
 (最近、アニメ作品ばかりだったのでちと刺激が強かったかもーー;)
 半面、半魚人の「彼」の姿はオドロオドロしくなく、むしろ綺麗でした!
 本能の赴くままに残虐なコトもしでかしますが、性格は素直っぽいし
 イライザとの交流で感情をあらわにするシーンは可愛らしくもありました。
 体のデザインも魚っぽい鱗やヒレがあるけど全体的に筋肉質で割と好み^^
 ちなみにポスターに使われている「ヒロインと半魚人が抱き合うシーン」は
 物語のラストにあたります。
 が、実は中盤にも似たようなシーンがあって…私はそっちのが好きかな~
 よくもまあ、あの場所であの状況が作れたな~とビックリしましたけど。
 (でもまあ、ファンタジーとしてはアリだと思っておりますです^^)
 
 この作品はR15指定。
 グロシーンもありますが、それ以上にエロい表現が…むしろこっちか?
 なにしろ冒頭からイライザが…ねぇ^^;
 個人的には綺麗なオネイサマは大好物でございますが
 まさか麗しき裸体を晒すだけでなくあんなシーンまで出てくるとは。
 でもって、半魚人を拷問するいけ好かない軍人さんも奥様と…
 こっちはでっかい修正が入っていて若干興ざめでしたが(←え。)
 子供を通学に送り出した後、夜勤帰りの夫をベッドルームに誘う妻…
 その状況だけでも結構萌え♪  …何を語っているんだ、私は(笑)
 
 こちらもストーリー自体は割と単純だと思いますが
 時代背景、R15シーン、その他残虐なシーン(流血沙汰です)を考えると
 好みが分かれるかもしれませんね。
 お付き合いしたてのカップルは行かない方がいいかも…--;
 
 
 
以上!
2作品とも演技派の俳優さん揃いだな~という印象でした。
特に主演のサリー・ホーキンスさんはとにもかくにも体当たりな演技だらけで
役の作り込み方も凄い!の一言。彼女の出演作品…ちょっと探してみよう。
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。