33分33秒、室温33.3℃、湿度33%。
3月3日の3時33分だったら完璧かもだけど春の気温を考えると…無理だね^^;
ちなみに5分ほど経過した様子。室温・湿度が変わっていました。
ゾロ目はかなり貴重な瞬間だったらしい。。。
77年目の8月9日。長崎は今日も暑かった。。。
33分33秒、室温33.3℃、湿度33%。
3月3日の3時33分だったら完璧かもだけど春の気温を考えると…無理だね^^;
ちなみに5分ほど経過した様子。室温・湿度が変わっていました。
ゾロ目はかなり貴重な瞬間だったらしい。。。
77年目の8月9日。長崎は今日も暑かった。。。
毎年、この時期になると繰り返し聞かされた言葉。
以前も書いた記憶があるけど remember ではないんですよね…
決して忘れてはいけない。
だけどそれ以上に「二度と起こってほしくない」の気持ちが強い。
長々と書いてしまいましたが…昨日観た映画はこちらでした。
「長崎の郵便配達」(原題:The Postman from NAGASAKI)
P・タウンゼント著・長崎の郵便配達(The Postman of NAGASAKI)を元に
著者の娘であるイザベラの目線で綴られるドキュメンタリー風作品です。
本作のモデルは16歳の時に郵便配達中に被爆した故・谷口稜曄(すみてる)。
被爆し真っ赤にただれた背中の治療を受けている少年の映像は有名ですが
それが彼だと知ったのは随分後になってからでしたっけ…
今作でももちろん紹介されています。何度観ても痛々しい。。。
これまでも様々な形で原爆や被爆者について知識を得る機会がありましたが
本作は著書そのものではなくそれを読んだ娘の視線を通しているせいか
"no more"の精神が強く表現されていたように感じました。
原爆や被爆者について学びたい方への入門編にいいかもしれません。
今日は広島原爆の日。あれから77年も経ってしまいました。
ウクライナ情勢で世界が揺らいでいる今こそ観てほしい作品だと感じました。
この映画の原題は“The Postman from NAGASAKI”。原作小説と若干異なります。
原作は谷口さん自身の物語。映画はそこから着想を得た作品…という意味かな。
蛇足ですが少し気になったので。
(さらに蛇足:谷口さんの被爆体験を語り継ぐ=郵便配達としたのかな、と。)
今日も映画を観てまいりました。
このところ気になる作品が一気に公開されているのでせっせと通っています。
話を戻そうか。
被曝県生まれの私としてはどうしても観ておきたかった作品。
去年放送されたテレビドラマを観損ねてしまったしね…
マッドサイエンティストの思考ってこんな感じなのか。
理解できそうであり、受け入れがたい気持ちもあり…葛藤。
第二次世界大戦下の日本で密かに進められていた原子爆弾の開発。
実際には基礎研究の域を出ていなかったようですが。
ダイナマイトを世に送り出したノーベルが死の商人と呼ばれたように
科学の進歩はしばしば戦争に利用されてきました。
飛び道具が弓矢から砲や銃…そしてミサイルへ"進化"したこともね。
技術は争いごとの抑止力になり、平和利用だってできるのに。
やるせないなぁ。。。
長崎出身の私にとって特別な日。
広島・長崎ではそれぞれの原爆投下日が登校日で、平和教育を受けています。
就職してからは11時2分にそっと仕事机を離れて黙とうを捧げていますが、
今年は日曜日なので自宅で平和祈念式典の中継を観ることができました。
山里小学校の6年生のみなさんが歌った「あの子」。
ちゃんと歌い継がれているんですね。
「あの子らの碑」もきっと大切にされているんだろうな…
県北の佐世保出身なので長崎市内ほどの原爆教育を受けていないと思いますが
「NO MORE ナガサキ」だけは今も心の中に焼き付いています。
「REMEMBER」ではなく「NO MORE 」。前にも書いたことがありますが。
毎年、この日を迎えるたびに戦争という悲惨な出来事に思いを馳せます。
私にできるのはこの程度ですが、生きている限り続けるつもりです。