タグアーカイブ: 先行上映

コロナ禍中の映画鑑賞。

上映を延期されていた作品が続々公開されておりますなぁ。。。
今回のまん防適用下で制限されたのはフードコートの営業時間のみのようで。
レイトショーがあるのは正直ありがたいです…仕事帰りに2本観られるもの。
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◆鹿の王 ユナと約束の旅
上橋菜穂子さん原作小説のアニメ化。
原作4冊を2時間に纏めているせいか端折り感が凄いです^^;
ストーリーも世界観も何となく理解はできますが…原作が読みたい。。。
作品の雰囲気はスタジオジブリの「もののけ姫」に似ていますが
人間の泥臭さという点ではこちらが圧倒しているかも。
原作読みたいな…「守り人」シリーズほど長くないですし。
読みだしたらどっぷりハマりそうだわ~^^;

◆大怪獣のあとしまつ
誰もが知っている怪獣が死んだ…けど、その死体処理を一体どうする?
着想は面白いと思いました。確かに考えたことがなかったので。
…それ以前に某怪獣の特撮映画自体に興味が無かったのですが(笑)
ストーリー自体は単純です。映画のタイトルのまんまですから。
そこに政治的な思惑やら人間関係やらSFやらが絡み合うのですが…
時事ネタにパロディに下ネタ満載。
それは良いけど…処理の仕方が個人的には「お上品ではない」の一言でした。
これでもオブラートに包んでいます…もっと辛辣に書きたいくらい!
人によっては面白いんでしょうが、私にはダメだったということで。

◆地球外少年少女
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Netflix配信予定のアニメ作品の先行上映。
だからでしょうか。パンフレットが即完売だった…残念(泣)
前編(1~3話)、後編(4話~6話)に分けて上映されました。
監督は「電脳コイル」の磯光雄氏ですが…私、この作品を知らない^^;

放棄されたAIによる「予言」に翻弄される少年少女たちの物語…
ザックリ言っちゃうとそんな感じ?^^;
舞台は2045年と近未来ですが…あと20年でこの世界観に到達しているのかな?
…無理っぽい気もするなぁ。。。
限りなく未来的な設定だけど現代社会に通じる問題も組み込まれていたりして
見応えがありました。面白かったです。
何故に先行上映10館にムービックスあまがさきが選ばれたのか謎ですが
実にラッキーでした。こういう出会いは大事にしたい^^

以上、自主的引き籠り前に予約した映画鑑賞、無事に消化しました。
本当はウエストサイド物語も観たかったんだけどな~ーー;
18日と25日には観たい作品が更に増えてしまう…ムビチケも購入済みだし。
ああもう。何事もないことを祈る!!!

4週目だし。

まあ…今回は後章の冒頭7分先行公開がお目当てでしたけどね^^;

あ。入場者プレゼントもしっかりいただいてまいりました。
ヤマト(後方俯瞰)、コスモパイソン、ランベアの"飛び道具"3点盛。
デウスーラを差し置いてランベア…どういうセレクト?
ゲシュ・バールの技術供与を考えると次元潜航艦でも良かったと思うけど。
後章の先行上映を見据えたラインナップなのかな…
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前置きはここまでにして。
後章-STASHA-冒頭7分間の感想を書かせていただきましょうか。
たったの7分間ですが結構な情報量でしたよ!
いきなり神話めいた物語からで拍子抜けしてしまいましたが^^;
あの曲を聞くと2199のオルタを思い出しちゃうなぁ。。。

新型機のコスモパイソンって可変システムが搭載されているのね!
近接戦ではシュッとフォルムをスリムにさせるのか~
さすがにヒト型にはならんのね。別作品になっちゃうし(笑)

土門は第一艦橋に座らされていますが別に何をすることもなく。
激しい戦闘に思わず目を反らし「ちゃんと見ていろ」と言われていたけど
行動を起こした責任をとれ、という意味なのか?立ち位置がよく分からん…
当初は戦術科配属だったし飯炊きの必要もなくなったので
黄色い服のまま第一艦橋に留まることになるのかもしれません。
しかし…旧作での展開を考えると彼の今後は気になりますわ~
ヤーブ・スケルジ技官と仲良くなっちゃったのがフラグにならんことを祈る。
ま、本作は「新たなる~」で終わりそうだから大丈夫かもだけど。

ヤーブ氏は機関室で太助に指示を出していましたね~
「やれる!」と言い切っちゃうし。なんだかんだと有能なんだなぁ。。。
あのヤマトの回頭シーンは迫力があって良かった!

スターシャがヤマト到来を知り"サーシャ"なるカプセルに向かって
「あなたが呼んだの?」と語りかけるシーン。
ん~…やっぱりあのカプセル、守との…?
実際、2199で"守"のカプセルに語り掛けるシーンがあったし
ヤマトを見送る際にスターシャがお腹を触っていたしなぁ。。。
というか…
彼女の実年齢が気になって仕方ないのですが。
デスラーの「大人に見えた」という表現がどうにも気になりまして。
当のスターシャもユリーシャに向かって「幼い」って言っているし。
旧作「永遠に」でサーシャも1年で大人になると言っていましたもんね。
この辺の謎が後章で明かされるのでしょうね。だって副題だし。
ああ。3ヶ月後が待ち遠しい。。。

蛇足。
バーガーさんについて。
ランベア艦橋で喋っている時は微妙にエコーがかかっているので
さほど感じなかったのですが。
今回、古代と会話している時の声がめっちゃケネス大佐だった…

ヤマトよりもハサウェイの続編が気になる。。。(笑)

蒼穹のファフナー THE BEYOND 第七話「帰らぬ人となりて」第八話「遺されしを伝え」第九話「第二次L計画」

公開2日目の舞台挨拶回から鑑賞しました。
写している半券は2枚ですが撮影後に1回観ているので計3回。
…ヴァイオレットの1/10ですね(笑)
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コロナ禍のせいで1年待たされましたが…まあ…某ヱ〇ァを思えば(笑)

前回の"ファフナーらしい"ラストには茫然自失状態に陥りましたが
今回は希望が見えるラストで少しホッとしました。
総士…ずいぶん成長しましたねぇ…
「だって簡単だから」には笑えました^^;
"EXODUS"と逆で彗が総士に劣等感を覚えるなんてね(笑)

今回の見どころは何と言っても第七話の一騎かな~
この底力、エースパイロットとしての地位は健在なんですね。
相変わらず本人にはあまり自覚がないようですけど。
総士にとっては刺激的な存在で闘争心まで燃やしてしまっていますが
なんだかんだと正しく導いている感は否めない。。。
総士って案外チョロいのか?(笑)

相変わらずの曖昧な感想で申し訳ないです。
この作品に関してはあまり先入観を植え付けたくないというか
感覚で理解するような部分が強いもので。。。

残り3話が楽しみです。いきなり嵐の予感ですけど(※予告からの推察)

昨日に続き今日もゆっくりする予定でしたが、
観たい映画の上映時間帯が夕方しかないという状況なので
観に行くことにいたしました。おまけでヴァイオレットも♪
帰宅時間が23時を回るのでこの時間での更新と相成りました。
ついでに買い物などの用事を済ませることにしませう♪

蒼穹のファフナー THE BEYOND 第四話「力なき者」第五話「教え子」第六話「その傍らに」

前回の第1話~第3話先行上映から早半年。
早くも続きが気になって仕方がない…また半年待つのか???==;

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第3話のラストは転生総士がマークニヒトで大暴れするところまででした。
結果は…まあ…第4話のタイトル通りでしたけど^^;
とはいえこれで考え方を改めた総士君。
自分でちゃんと考えて結論を出すべく、お勉強を開始します。偉い。
表情が硬く冷徹な態度を取り続けていた真矢の表情もようやく軟化…
転生総士には容赦なく銃を向け…というか発砲しちゃいましたけど^^;
転生総士は彼なりに彼女の言動を冷静に受け止めているようです。
でも…元の総士時代を思い出すことがあったら…う~ん…複雑。
ちょっとドキッとするシーンもありましたし。。。

とと。感想はここまで!
今回も「そこで区切るか!?」と叫びたくなるほど衝撃的なラストでした。
他の方も同じだったらしく、エンドロール中に席を立つ人は皆無。
明るくなっても場内は静かで席を立つのも憚られるような雰囲気でした。
ネタバレになるから詳しく書けませんが…えええ?あなたがっ??って…
あれはショックだ…なんでなんだよ~!!!

いやぁ…相変わらず容赦ないですね、ファフナー。。。
なんだかイヤンなフラグもチラホラ立っちゃっている気がするし。

というわけで。続きはよ!!

蒼穹のファフナー THE BEYOND 第一話「蒼穹作戦」第二話「楽園の子」第三話「運命の器」

パンフレットの裏表紙(の、裏面)にぶっ飛びました。
機動侍ゴウバイン…衛・広登・美三香と引き継がれ、今作もしっかり健在。
ナニゲにファフナーの主軸(ただしお笑い系部門)と化している感が^^;
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本作はTVシリーズの先行上映という位置付け。
ゆえにTVサイズ3作(OP・EDソング込み)がまるっと上映されました。

観た感想ですが…
相変わらずの高クオリティ映像にため息が出ました。
緻密な戦闘シーン描写、背景の美しさは群を抜いていると思います。
一方で残念だったのはキャラの描き分け。
これもシリーズ全般で言えることですが、今回は特に見分けが…
場面によってはレギュラー陣ですら同じ顔に見えちゃうのよね~^^;

内容についてはネタバレ禁止令が出ているので極力控えますが
前作"EXODUS"で転生した総士の動向がストーリーの軸になるようで…
美羽ちゃんとの今後の関係性の変化も気になりました。

というか。
喜安さんの声には心底驚きました…めっちゃ「少年」なんだもん!
しかも転生前の総士と同じようでいて違う。完全に別の存在でした。
声優さんって凄い。。。

個人的には冷静さを通り越して冷徹な雰囲気の真矢に慄きました。
シリーズ第一作時の彼女はどちらかというとおとぼけキャラだったのに…

っと。これ以上はネタバレになるので止めときます^^;

TVシリーズの3作分ということで、時間的には短めの上映でしたが
4話目からは怒涛の展開が待っているんだろうな…という終わり方で
その絶妙さには「参りました!」の一言。
続きが気になって仕方ありません… とっとと上映or放映してくれ~!!!

そして確信したこと。
今作も間違いなくBD購入です…1話目にしてハートを奪われました。

あ~もう。。。
今年も来年もアニメ三昧だ…(来年は待ちに待ったヱヴァ続編!)

万引き家族

先行上映に行ってまいりました。
今話題の作品なので混む前に観ておきたかったのです。
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ネタバレは控えたいので極力 “ぼんやり” 書かせていただきます。
でもな~後半のアレとかコレとか書かずに感想…む、ムズイ==;
 
家族構成は以下の通り(カッコは映画内の役名)。
父(治)・息子(翔太)・治の妻(信代)・おばあちゃん(初枝)・
信代の妹(亜紀)・治が連れ帰った女の子(りん)
 
2月の寒い日、治と翔太はスーパーで万引きした帰りに
アパートの外廊下で一人遊んでいる女の子を連れて帰ります。
「誘拐じゃない、保護したんだ」という屁理屈で家族として迎え入れ、
行方不明を告げるニュースを知り名前を「りん」と改め…
 
話はこんな風に始まります。
 
ちなみにこの家族は “寄せ集め” の集団。血のつながりはありません。
彼らが暮らしている家はおばあちゃんのもので公式には「1人暮らし」。
民生委員が訪問するたびに1人暮らしを装っています。
翔太も拾われっ子で、それゆえ学校へ行けないし
亜紀に至ってはおばあちゃんが離婚した旦那の後妻の孫という
複雑極まりない関係で、血縁ある家族を欺いている(?)状態。
収入はおばあちゃんの年金、治と信代の給料を合わせても足りないため
万引きしてどうにか生活している…という状態。
だけど彼らはなんだか生き生きとしているんです。
狭くて散らかりまくりで食事も好き勝手な場所でとっているのに
ちゃんと家族団らんの姿がありました。
 
だからこそラストがあまりにも切なくてーー;
 
当然ながらこんな生活が長く続くはずもなく、
話の終盤は「家族」は全員バラバラになってしまいます。
りんが「無事保護された子供」としてマスコミの餌食になるシーンや
信代の取り調べシーンはあまりにも空々しかったです。
いやまあ、あの「家族」に感情移入しちゃったせいもありますが==;
あと、翔太の万引きへの葛藤がとても印象的でした。演技うますぎ!
 
治については…う~ん…--;
同情の余地はありそうですが「身から出た錆?」とも思いましたし
あんな風にしか行動できなかったんだろうな~とも感じたし…
理解できるようなできないようなモヤモヤが残りました。
例えは変ですが、訛りの強い英語を早口で捲し立てられているような?
(教科書英語ならどうにか理解できるかも?と思うんですけどね~)
 
以上、相変わらず意味不明な感想でございました。
一言で総括すると「重い」かな…良作とは思うけどね==;
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