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ロゼで酒盛り

昨日の仕事帰りはErinさんで晩御飯。
が…焼き豚と目玉焼きがドドン!と乗ったサラダだけでお腹いっぱいに。
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腹が膨れたら後は飲むだけ。←どういう認識^^;
先週のボージョレー・ヌーヴォ解禁の際に飲み損ねたロゼを開けました♪
綺麗な桜色~!!!
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味見ということでお店にいた方々にもお裾分け。
もう少し飲みたいな…と思い、これまたロゼのスパークリングワインをば☆
コドルニウにロゼってあったんですね。初めて見た~!
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どちらも優しい色合いですがお味はスッキリ辛口。私好み♪
お裾分けと言いつつ、結構飲んだ気がする。。。^^;

いつもなら常連さんと合流して遅くまで飲み会になってしまいますが
昨日は劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデンの地上波初放送だったので
20時半を回ったところで帰宅しました…てBD持っているでしょ、私^^;
オンタイムで視聴しましたが…冒頭からばっさり端折ったね???
街めぐりシーンまでカットしちゃって!
初見の方は最後に登場するエリカを見て「誰?」ってなったと思うよ…
墓地シーンからのギルベルト登場シーンはネタバレ防止で良かったかもだけど。

…などと…まあ…一人ツッコミ祭りでした^^;
個人的にはエンドロール終盤の「指切り」のカットが一番残念でしたが
あそこまで入れちゃうのは流石に厳しいでしょうね。
そもそも金ローでのエンドロールカットは基本という気もするし…
CMのタイミングは割と綺麗だったかも。

あ~…BD観るかぁ。。。
ヴァイオレットの幼さが残るTVシリーズも引っ張り出したい気分だ。
(TVシリーズ時は14歳、劇場版は18歳です。)

今日はインフルエンザ予防接種の予定でしたが、検温結果はまさかの37℃台!
37.1℃~37.3℃を行ったり来たりという状態だったので泣く泣く断念…
現在は辛うじて36℃台に落ちていますが…抗原検査したほうが良い???
とりあえず寝ます。
あ~あ…今日もErinさんでご飯食べる予定だったのにな…悲しい…ーー;

出版ラッシュ

もちろん「私が欲しい本が立て続けに」という意味です^^;

◆ヴァイオレット・エヴァーガーデン~ラスト・レター~
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ヴァイオレット・エヴァーガーデン「外伝」「劇場版」公開時に配布された
入場者プレゼント小冊子8編+書き下ろし2編で構成されています。
分厚くて開き辛いのがやや難かな。普段は配布版で楽しむことになりそう。
書き下ろし2編も読みごたえがありました。
ヴァイオレットを翻弄する(…に翻弄される?)兄弟…やっぱ似てるわ(笑)

◆神さま学校の落ちこぼれ
日向夏原案、赤瓦もどむ作画の「コミカライズにしてノベライズ」な2冊。
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チーム「神様がっこう」的な感じで制作されているようです。
コミカライズ版はあっさり・さくさく進められている感じ。
ノベライズ版はコミカライズ版を深堀りしつつ情報を補完している…のかな。
ノベライズ版のほうがストーリーが進んでいます。
たけるのまさかの正体…というか境遇におおお!となりました。
やっぱり日向夏さんの文体、好きだわ~
赤瓦もどむさんの作画も表現力があって良いです^^
でも…コミカライズ版はどこまで進めてくれるのかな???

◆ブランデル家の落ちこぼれ・上
まさかの「落ちこぼれ」第二弾…もちろん偶然ですよ!^^;
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「小説家になろうサイト」のムーンライトノベルズからの書籍化です。
なぜ同じ本が2冊あるか…読み版・保存版ではないです。念のため^^;
某コンビニで予約したら発売日1/28に対して到着が1/31と遅れたことと
書店で購入すると書き下ろしペーパーが付いていると知り気になりまして。

ムーンライトノベルズ…つまり18禁作品。帯にも書かれていますね^^;

ザックリあらすじを書きますと…
高名な魔法使いを輩出する名門・ブランデル家に生まれたローザリンデは
魔力が極端に少なく世間から「落ちこぼれ」と揶揄されていたが
とある出来事から性的欲求を満たすことで魔力を補給できる可能性を指摘され
仮説をたてたクレイン先生の協力の元、魔力を開花させていく…
その過程で複雑な人間関係とかクレイン先生への恋愛感情とかが絡み合い
話が進んでいくわけです。
連載は3章+番外編で構成されていて上巻には第2章までが収録されています。
改稿・加筆によって連載版より読みやすくなりましたが
お気に入り部分が改稿されていてすこしだけ悲しかった…ーー;
ローザリンデの覚悟に対してクレイン先生の反応、ソレですか?という。
…人と虫、どっちがいい?って…確かに究極の選択よね^^;
※補足:人の手でエッチな触れ方をされたいか、それとも虫の動きで快感を得るぁ、という意味です。
分かりづらくてすみません!)

終盤の加筆部分は両片思いな様子が際立って良き♪
すでに下巻発行が待ち遠しくて仕方ありません。
こちらもおそらく加筆…もしくは書き下ろしがあるんだろうなと期待^^

◆影の英雄の治療係
こちらもムーンライトノベルズからの書籍化。18禁です。
…堂々と職場の机で読みましたが、なにか?(なぜキレる・笑)
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特殊な"ギフト(=魔力)"を持つナンナは戦争で両親と自身の戸籍を失い、
決して労働条件が良いとはいえない商家で住み込みの小間使いをしていたが
ひょんなことからギフトがバレて協力を要請される。
「"呪い"を解くために君の処女を捧げてほしい」
まあ…ナンナのギフトは…そういう類のものだったということです(照)
ナンナに助けられたルヴェイは責任を取って結婚しようとしますが
次第に心を通わせて相思相愛になっていきます。
そういう王道路線な展開は嫌いではないです。安定好き。

だけど。
連載版ではこの後でルヴェイの過去にまつわる事件が起こるのですが
頁の都合らしくまるっとカットされてしまっています…
ユメル・リーとの確執、私は結構好きなんだけどなーー;
本日完結した連載版第2部にも関わってくることなのでちょっと残念というか…
そのうちこの部分を補完した続編が出版されることを期待しよう!
ちなみにですね…
この"事件"がカットされている分だけ大幅に加筆されていますし、
加筆された分だけ激甘展開になっていました…砂糖吐きそうなくらい。
オバチャン、鼻血出そうです。。。

今週末は映画の新作ラッシュ~☆
宇宙戦艦ヤマト2205後章も予定通り公開されるようでホッとしました。
やっぱり娯楽は大事。
命には直結しないかもだけど生きる気力を得ることはできると思う…

コロナ退散っ!

あいって、なんですか。

テレビシリーズの編集版がいよいよ今晩放送~♪
…といっても私は映画館ですけど。だって4週目だし(謎理由^^;)
当時の放映局ではない日テレで、というのがなんとも不思議。
それに全13話をどんな風に凝縮するのか…めっちゃ気になる~

テレビシリーズ、外伝、劇場版すべてBDを持っていますが
そのどれにも収録されていない原作小説プロモが好きなんです…
これを観てヴァイオレットにハマったんだもの。
ウィッチクラフトを振り回すヴァイオレットは原作ではお馴染みですが
アニメ版には出てきません。出してほしかったなぁ…
(アニメ版は原作と構成・設定が若干違うので出せなかったっぽい)

とりあえず映像を貼り付けておこう。。。←自分が観たいだけ。

こちらはヴァイオレットのセリフも入っているヴァージョン。
タイプライターの音が印象的。

朝から観ハマってしまった。。。仕事行こう。

劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン

BDが届きました。今日はこれを観て泣いてから寝ます。
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コメントありがとうございます。
昨日に比べるとだいぶ心は落ち着きましたが…まだ少し辛いです。
お返事は少しお待ちくださいませ。。。

金ロー登場!

10月29日に特別編集版、11月6日に外伝が。
「3分でわかる」編集版が金曜ロードショーシネマクラブで公開中です。
関連動画として流れるTVシリーズ5分Ver.3部作のがより詳しいです。

特別編集版の出来…気になるなぁ…
翌週の外伝はBDを持っているけど…観ちゃうかな…

その前に劇場版のBDが届くんだった。

…今月はヴァイオレット祭りかもしれない(笑)

なんてこったい!

日曜日に観納めしたはずの劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデンが
まさかの地元映画館上映決定…
ドルビーシネマも地味~に上映期間を延ばしているし。

これはもう運命だね。←口実が欲しいだけ(笑)
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この映画館ではどうやら京アニ作品を集中的に上映する予定らしい…
昨年上映されたヴァイオレットの外伝もラインナップされていました。

…観に行くしかないっしょ。←踊らされています^^;
ああ…エカルテ島からのハガキがどんどん増えていく…

増殖中…

ここから増えるとしてもあと2枚だと思いますけどね。
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梅田ブルク7のドルビーシネマでは今週末から上映時間が昼間になります。
が…土日の県境跨ぎに関しては自粛することに決めましたし、
平日は仕事なので当然ながら行けるはずもなく。
大阪ステーションシティシネマでは来週も21時の回が設定されていますが
仕事帰りに通うような時間帯ではない!ーー;

地元映画館も木曜日で上映終了。昼間なので観たくても行けませんけど(泣)
というわけで、ヴァイオレット鑑賞は今週末が観納めとなりそうです…
この3ヶ月間、通いに通ったわ~!!
「映画に出てくるちょっとインパクトのある数字」と同じ回数観ました。
ご覧になった方には簡単なヒントですが…まあ、結構な数字かと^^;

今日はレディスデーだったので私はお得に観ることができましたが
シアター内は男性客の姿が結構ありました。
もしかして例の報道(何とは書きませんが)が引き金になったのかな?
ドルビーシネマでの上映期間もいきなり1週間延びましたしね…
個人的には良作だと思いますので、そういうことを抜きにしても
機会があったら是非観ていただきたいと思いますが。。。

さて。炬燵で撃沈する前に布団へ移動するか…

マイブーム、絶賛継続中。。。

12/1の投稿で「まだ届かない~!」と書いた荷物の中身はこちらでした。
基本、読書を始めると止まらなくなってしまう私。
翌日の更新をサボったのはそんな理由でございました^^;

ヴァイオレット・エヴァーガーデン本編(上下巻)と外伝、
そしてエバー・アフターの計4冊。
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作品自体は以前から知っていましたが、ちゃんと観たのは去年劇場公開された
外伝でした。一応、テレビシリーズもサラッとは観ていましたけど。
もちろんその時点で原作の購入を考えましたが劇場版公開まで待つことに。
というのも、アニメ版は原作に無い登場人物が結構出ていて(※ウィキ情報)
設定や世界観が違うのかな?とぼんやり思ったもので。。。

そして…その考えは当たっていました。
劇場版に対してやたらと辛辣なコメントを発する方が一定数おられたので
気になっていたんですが…原作を読んだらその気持ちはわかるな、と。
特にギルベルトがね…魔改造レベルに違い過ぎるでしょーー;
テレビシリーズはヴァイオレットの成長物語的に時系列で進むので
視聴者が感情移入しやすいよう「生死不明」を強調したかったのかな…
私も原作を先に読んでいたら違った感想が出てきたかもしれません。
基本的に原作の雰囲気を大事にしたい派ですので。

本作品に関してはアニメシリーズを先に観て正解だったかな?
そんなことをちょっと思いました。
ちなみに原作本は読破して2巡目に突入…
ブログが更新されなかったら読書に没頭していると思ってください(笑)

劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン Part.2

観るたびに新しい発見がある本作。
今回は個人的に見所と思ったシーンについて書かせていただきます。
多分、映画を観ないと理解できない内容だと思います…ご容赦を。

◆つい失念してしまう。
ギルベルトの兄、ディートフリートのセリフですが…
ヴァイオレットにとっても戦争の傷は心の中に残ったままなんでしょうね。
だから、おそらくは無意識に、ああいう行動に出てしまった。
なんかもう切なすぎて…数回目に観た時に泣きました。火傷は健在なのか…

◆結局のところ、あいつは俺の弟だからな。
こちらもディートフリートのセリフ。
この時のディートフリートは、おそらく死んでいるであろうギルベルトに
対する想いを素直な気持ちでヴァイオレットに吐露しています。
このシーンのあと、ヴァイオレットがユリス少年の依頼で弟宛の手紙を
書く場面に切り替わるのですが…その時のセリフがかなり重い。

弟が生まれた時は嬉しかった。
焼きたてのパンみたいに、温かくてふかふかで。でも…

その先を言い淀むユリスの言葉を引き取ったヴァイオレット。
多分、その時の言葉はディートフリートから発せられたんだと思います。
伏せた目線や、直後に大写しになるリボンから何となく察せられました。
落としたリボンがああいう意味を持つ、かもしれない…とは思わなんだ…

本作のディートフリートはテレビシリーズの印象とはまるで違っていて、
ヴァイオレットに向ける優しい視線と微笑みが印象的でした。
ヴァイオレットを1人の人間として認めているのがよく分かりました。
かつては「ただの闘う道具」と罵っていたんですけどね…

終盤の「麻袋に詰め込んで」発言には心の中で拍手喝采!!!
結局、ディートフリート兄ちゃんは優しい心根の持ち主なんだろうな。
最後の「簡単には素直になれない」「行けよ」はその最たるものかと。
ディートフリート兄ちゃん…あなたも幸せになってね。

◆わかっただけ?
ユリス少年のセリフですが…この時のヴァイオレットの様子が印象的で。
本当は「わかっただけ」ではなくもっと深い気持ちが潜んでいて
目を伏せ、閉じ、更に俯いて涙をこらえるヴァイオレットの様子が
とても印象的でした。
ユリス少年もそれ以上は突っ込まなかったんですよね…優しい子だな。

◆生きていたんだ…良かった…
こちらもユリス少年のセリフ。
ヴァイオレットに「愛してる」を教えた人物の生存を知ったユリスが
自身の寿命が尽きようとしている時にヴァイオレットのために喜んでいる。
もう泣くしかないでしょ。。。

◆大馬鹿野郎~~~~~~~~~~~~~~!!!!!
ギルベルトに向けてホッジンズが放った怒号。

(ギルベルト)少佐は後悔していらっしゃるのですね
私の存在が…私が、少佐を苦しめているのですね

ヴァイオレットの言葉に沈黙したままのギルベルトに対する苛立ち。
ホント、ホッジンズ社長…すっかりお父さんになっちゃいましたなぁ。。。
ギルベルトの心情を考えると決して大馬鹿野郎とは言い切れないのですが
ヴァイオレットを悲しませたという意味では適切な言葉かな。。。
グズグズ言って覚悟を決めない親友への苛立ちもあるかもだけど^^;
(余談ですが、ヴァイオレットとホッジンズは最短でも3日かかる旅程を経て
ギルベルトを訪ねています…)

ここまで登場人物のセリフに対して思ったことを書かせてもらいました。
本当は取り上げたいセリフがもっとたくさんありますがキリがないので。
冒頭の「それゆえ、私は称えられるべき人間ではありません」も泣けるし。

気を取り直して…
さりげなく映り込んでいるようなシーンについてチョイ書き。

◆博物館
アン・マグノリアの孫であるデイジーが生きている時代、
郵便社は国の事業となり、C・H郵便社の社屋は郵便事業の歴史を伝える
博物館となっています。
この場所の社長室に注目。ちょっと暗いけど。
かつてヴァイオレットに選ばれず、ホッジンズが自分の机に置いていた
ぬいぐるみがちゃんと残っているんです。
ヴァイオレットが土足で上がっていたソファもちゃんとありました。
そして…郵便社員の集合写真には外伝の後半主人公・テイラーの姿も!
博物館のガイドとして登場する女性について舞台挨拶でネタバレされて
いますが、彼女は元郵便社員でエンドクレジットで名前が出てきます。
余談ですがデイジーに声を掛けられる直前に居眠りしていたという(笑)
細かいわ。。。

◆エカルテ島
こちらもデイジーの時代における様子ですが…
ヴァイオレットが髪に結んでいた赤いリボンが2ヶ所出てきます。
(うち1ヶ所は舞台挨拶でTRUEさんが触れておられたと思う…)
チラッと出てくるぶどう畑にもギルベルトが設置したと思しきリフトが!
2人の息遣いを未来のエカルテ島に感じることができる印象的なシーン。
じんときました。

◆2通の手紙
※最初に投稿した内容はやや意味不明だったので編集しました(10/10)

1通はユリス少年が両親に宛てたもの(ヴァイオレットが代筆)、
もう1通はヴァイオレットがギルベルトに宛てたもの。
どちらも便箋の下部分がチラリと映りますが…もしかして同じむすび?
ちなみにユリス少年の手紙の結びは「大好きだよ」でしたが
ヴァイオレットの手紙は…その部分が読み上げられていません。
(と、舞台挨拶で監督さんが言っておられました)
ヴァイオレットの手紙の中に「『愛してる』を伝えたいと思いました」
とあるので、絶対に書かれているはず。

ということは…読まれなかった部分に書かれていたのは「大好きだよ」?
いや、バイオレットはとても規律正しい性格なので
かつての上官であり敬愛する相手に対して砕けた表現をしないはず。
だけど…似ているんだよな~--;

ちょっと蛇足ですが、ユリス少年は手紙を代筆してもらった際、
途中から一人称が「俺」から「ぼく」に変わっています。
でもって、手紙の文章は全て「ぼく」になっているんですよね…
「私」や「俺」は日本語こそ多彩だけど、英語では「I」一択。
もしそういう感覚(言語の違いによる解釈)で読んでも良いとしたら、
「大好きだよ」=「愛しています」でいいのかな?
監督の答え合わせを求む!!!

まだまだ語りつくせないのでPart.3まで行っちゃう可能性はありますが
今回はこの辺で。

あ。
エンドロールは最後までちゃんと観てくださいね!
ヴァイオレットは代筆業を通して多くのことを学びましたが
ラストのシーンはその集大成と言ってもいいかも…と思いましたので。
左手と言うところがこれまた意味深だし。
まあ…ギルベルトは右腕がないからね?というのもあるけどさ。
…というか…入場者プレゼントにも触れられているけどさ。。。(ボソリ)

さて…次はいつ観に行こうかしらね。←あと数回は確実に観る…多分。

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★

10/10追記。

現在、劇場版の冒頭10分間がYouTubeにて公開されています。
作品HPからご覧になったほうが早いかな…興味のある方は是非^^

劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン

さんざん"チラ出し"しておいて今更かもしれませんが、   
感想というか雑感というか…まあ、いろいろ書きなぐっちゃおうかな、と。 
公式HPでも既にネタバレ全開モードに入っているので
内容にガッツリ触れても差し支えないと思うし(笑)

…と思ったのですが。

実は数日前から編集しているのですが、なかなか纏まらない…==;
なにしろテレビシリーズの続きで、同時に完結編でもありますので
感想を書くつもりがやたらと説明的になってしまう。。。
というわけで、物語に触れなくても大丈夫そうな部分だけUPします。

まずは劇場版のパンフレット。手紙をイメージしたシンプルなデザイン♪  
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まず驚いたのは登場人物のちょっとした所作が丁寧に描かれていること。
中でも目の瞬き!当然のように瞬きしているんです。アニメのキャラが。
瞬きだけでなく目の表現はとにかく細かいです。
終盤、ヴァイオレットが船上で目を見開いた時の瞳孔の動きは凄かった…
黙って立っているとお人形さんのようなヴァイオレットですが、
瞬きをしている様子を見るとやっぱり人間なんだな~と思います。
(テレビシリーズでは大きく見開いた綺麗な青い瞳が印象的でした)

次に気になったのは音楽と映像の絶妙なマッチング。
去年公開された外伝ではテレビシリーズの音楽が使われていましたが
(一部新曲もありましたけど)
劇場版はアレンジ版も含め新たに作曲されたものが多いんじゃないかな…
当然ながら映像と音楽がしっかり噛み合っているので感情移入しまくり。

私が特にお気に入りなのはヴァイオレットがギルベルトの消息を求めて
エカルテ島へ旅立つシーンですが、とにかく躍動感があります。
持っていた手紙が突風に攫われるところとか特に好き!

2つの「海への感謝祭」のシーンも印象的でした。
どちらも同じ曲が流れるのですが、使われている部分が微妙に違っていて
ヴァイオレットが参列しているシーンは荘厳で儀式的なのに対して
エカルテ島でのシーンではレクイエム的で雰囲気が全然違うのです。

その他、音楽自体はとても穏やかなのに上空には分厚い雲がどんどん広がり
嵐を予感させる演出が施されていたり。
(実際、天候的にもエピソードとしても大嵐になります)

…他にもたくさん書きたいことがあるのに書けないーー;

上手く表現できませんが、実写のようなアニメーション…という感じです。
決してアニメーションの枠からは外れていないのですが
その中で可能な限りリアリティを盛り込んでいるな~と。

ああ。私のポンコツな語彙力ではなかなか伝えきれなくて歯痒いよ~==;

テレビシリーズを知らなくても充分楽しめると思いますので
個人的には1度観ていただきたいです。
私自身、本編である「響け!ユーフォニアム」を知らないまま
スピンオフの「リズと青い鳥」を観ましたがちゃんと楽しめましたので。
視聴者側に立った構成ができる京アニさんの技術力、やっぱり凄いな…

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