…コレだけ見たらなんだかアヤシイ感じ…かも^^;
Norari & Kurari さんで本日(11日)まで開催されている手描きTシャツ展。
その一環として、昨夜ライブが開催されました。
…Tシャツでライブ???
聞いた時はビックリでしたが、演奏に合わせて即興で絵を描くというコンセプトで
楽器はバンジョー。
バンジョー…小学生の頃に1度生演奏を聞いたきり。
ホンの数年前のこと(はてな?)とはいえ、遭遇率はあまり高くないよなぁ…
というわけで、即決♪
19時に開演。まずは楽器の説明と何曲か演奏。
その後、Tシャツ作家さんが奏者が着用しているTシャツ(背中のみ)に
漂白剤で描いていかれました。
漂白剤。。。。
なんとも大胆かつ冒険的な試みですが…==;
でも、時間の経過と共に少しずつ色が抜け、濃淡がハッキリしてくるので
確かにライブでないと味わえない感覚ですね。
ちなみに下の画像は完成間近の様子。
右下に羽根が少しずつ浮かび上がっています…この間、7分程度。
作品のモチーフは「生命の誕生」でした。
奏者の宮村さんは絵柄として虎を希望されていましたが…
描き始めの段階から虎の気配は一切無し^^;
完成したTシャツを間近で見ましたが、漂白剤がベッタリ染み込んでいる箇所が
あくさんあり、「生地が傷んでいるから着用したら破ける」とのことでした。
実際、裏側まで漂白剤が浸透していましたしね…
奏者の宮村さんが中にTシャツを重ね着しておられたのは、皮膚保護のためでも
あったんですね(作品を脱いでその場で回したので、単に肌の露出防止かと^^;)。
バンジョーを持たせてもらいましたが…結構重いんですね!
立って演奏するのは無理だわ==;
昔(じゃないけど!^^;)の記憶と違い、ドラムヘッドのデザインが賑やか!
バイオリンを演奏している袴姿の女性の横で、通天閣からSLが
勢いよく飛び出している…の図。でっかい金魚まで泳いでいるし^^;
記憶していた音との違いは材質の違いもあるようです。
まあ…それ以前に会場(今回:室内、以前:青空教室)も違うので
響き具合が違ったりするのは当たり前の話なのですが。
意外と柔らかい響きだったのが一番の驚きでした。
カントリー調の曲だけでなく、いろんなジャンルの曲にも合いそうな感じ…
とはいえ、底抜けに明るい曲が一番似合いそうな気もしましたけど^^;
こちらは現在展示されているTシャツの1枚。
亀が悠然と泳ぐ様子がリアルに描かれています…海面まで!
以前、八丈島でダイビングした時に見た光景もこんな感じでした。
まあ…私自身はここまでの亀さんの大群は見たことないですが…
(何度か遭遇しましたが、いずれも単独行動でした^^;)
とても繊細な筆遣いで仕上げられていて、着るより眺めたくなる作品がずらり。
花火モチーフのものなんて、何枚も並べると壮観です!
(ちなみに私が一番気に入ったのは線香花火でした^^;ワンポイント感が好き♪)
インパクトは絶大ですが、着ている本人には見えないのがなぁ…--;
そう考えてしまう辺り、私には服飾ではなく芸術品扱いになってしまっているようです。
中崎町にお店があるということなので、そのうち行ってみよう♪
Tシャツ絵師・小橋貞様 「花音日和 hanane t-shirt living * Official Site *」
バンジョー奏者・宮村群時様オフィシャルサイト
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久々に参加したライブ…楽しかったです。
そもそも、こういうお出掛け自体、これまであまりできなかったんですよねぇ…
やはり適度なお休みは必要ですな。実感。。。