観てまいりました。 ようやく…ですね。 私にしては珍しく。
パンフレット画像は敢えての裏表紙。
だって…このシーンの菜穂子さん、本当に綺麗なんだもん♪
ついでにチョイと叫ばせて頂きますが…
さすがジブリ、そこまで描写しといて 寸 止 め かよっ!!!
は~ スッキリした♪
ピンときた方、「この破廉恥オンナめ!」と心置きなく罵倒してくだされ^^;
★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
さて…
映画の感想を書こうと思って記事を起こしたものの、
果たしてなにをどう語ればいいものやら。
全編を通して1人の男の夢(の一部)を見ている、というのが私の受け止め方かな。
最後のシーンで「終わりはズタズタでしたが」と言っていたけど、
本人は多分「終わった」とは思っていないんだろうな~と思いながら観ていました。
だってあのシーン…風はまだ吹いていたもの。
それに、諦めていたら菜穂子が風になるなんて描写、ないと思う…
なんだか抽象的な感想ですが、ざっくり書いてしまうとそんなところ。
この作品には多彩な感想が出てきそうです。
観る人によって共感する部分が違うように思えましたので。
映画が終わって劇場が明るくなった時、あちこちで女性の方が泣いておられました。
それも号泣に近い状態の方が多くてビックリ。
もしかして菜穂子の生きざまに何かを感じた…とか?
まあ…私も最後のシーンで少しウルッときましたけど…
飛び立った零戦が上空の飛行機の帯へと向かっていくシーンを見て
紅の豚の“雲の絨毯”のシーンを思い出してしまって。
「いい奴は死んだ奴らさ。それにあそこは地獄かもしれねぇ。」
そんなポルコのセリフが頭を過りました。
作り手が同じだから似た描写が出てきても不思議はないし、モチーフも同じ戦闘機。
そのせいか、見事にシンクロしてしまいましたね~^^;
しかも今作は飛行機が白1色。それがまた胸に迫る迫る。
それでも涙が出るまではいきませんでした。紅の豚では毎度涙が出ますけど^^;
★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
そういえば、作中で煙草を吸うシーンが多いというクレームが出ているそうで。
確かに多かったとは思いますが…当時はそういう時代でしょ?
道端で無造作にバカスカ吸いまくっているシーンだらけなら問題でしょうが
喫煙マナーを守って吸っているように見えましたけどね~
(まあ…学生が煙草をねだるシーンも出てきたけど…^^;)
そんなん言い始めたらキリがないでしょうに。
運動中に水を飲むな!が常識だった時代もあったんです。
情報を蓄積し、研究を重ね、現在の“常識”がある…
そんな風に教えられないのかな??
頭ごなしに否定するのは筋違いのように思えるのですが。
あ~ 見事に脱線しちゃった^^;
でも、ブレてはいない(多分…)ってことでご勘弁を。
あ。ひとつ書き忘れていました。
菜穂子さんが手紙を置いて出ていくシーンなんですが。
封筒の裏面、差出人の名字が「荒木」となっていたように見えたんです。
一瞬だったので見間違いかもしれませんが… 自信ないな~--;