タグアーカイブ: エンニオ・モリコーネ

映画音楽の祖

…と言ってもいいくらい、映画音楽の質を上げた方だと思いますです。。。
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エンリオ・モリコーネ氏との出会いはNHKドキュメンタリー番組でした。
チェンバロ主体の室内管弦楽団的な曲調のオープニングに惚れました…

以来、彼が手掛ける作品を楽しみにしていましたが
過去の作品こそ彼らしさが出ていることを知りました。

西部劇の口笛、2つの旋律を絡ませる手法、単調なパターンの繰り返し。
アレンジメントに優れた音楽の数々。圧倒されました。
成熟期に近づくにつれ洗練されていく旋律…泣きそうになりましたわ…

映画音楽主体で語られているため画面構成がとても面白かったです。
映画の完成版と違う音楽を敢えて被せてイメージの対比をしたりとか。

いやぁ。。。映画音楽はやっぱりすごいわぁ…
今夜は「ミッション」を聴きながら布団に入ろうかな。

仕事帰りの映画鑑賞

観たい映画が次々に公開されているのでね~
休日に3本纏めて観ることもありますが、どうしても疲れてしまうので。

ちなみに本日は海の上のピアニスト・イタリア完全版を観てまいりました。
ラストが衝撃的過ぎるので躊躇したものの、日本未公開シーンが50分も
追加されているなんて…気になるじゃないですか♪
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観た感想ですが…170分という上映時間があっという間でした。
1900の生い立ちがしっかり頭に入りますし、理解が深まりました。
あと…エンドロール時に流れる曲のアレンジが違う??
男性ヴォーカル曲も4K版には入っていなかったような気が。

個人的にはイタリア完全版をお勧めしたいです。
本作の語り部的存在である”コーン”の存在感が強くなった分、
彼の立ち位置で観てしまうのでラストが本当に切なかった。。。

ああ。もうすぐ日付が変わる…
寝ます。

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