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偲ぶ

久しぶりに聴こうか…

映画音楽の祖

…と言ってもいいくらい、映画音楽の質を上げた方だと思いますです。。。
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エンリオ・モリコーネ氏との出会いはNHKドキュメンタリー番組でした。
チェンバロ主体の室内管弦楽団的な曲調のオープニングに惚れました…

以来、彼が手掛ける作品を楽しみにしていましたが
過去の作品こそ彼らしさが出ていることを知りました。

西部劇の口笛、2つの旋律を絡ませる手法、単調なパターンの繰り返し。
アレンジメントに優れた音楽の数々。圧倒されました。
成熟期に近づくにつれ洗練されていく旋律…泣きそうになりましたわ…

映画音楽主体で語られているため画面構成がとても面白かったです。
映画の完成版と違う音楽を敢えて被せてイメージの対比をしたりとか。

いやぁ。。。映画音楽はやっぱりすごいわぁ…
今夜は「ミッション」を聴きながら布団に入ろうかな。

BLUE GIANT

テナーサックス奏者として開花していく青年・大の物語。

…簡潔だけどつまらなく纏まってしまった(笑)

ジャズの演奏シーン、圧巻でした。あれを映画の鑑賞料で聞けるなんて!

サウンドトラックを買おうか悩んでいます。

だけど…劇場並の音響でないと勿体ない気もするしなぁ。。。

ドルビーアトモス版が気になるので梅田のTOHOシネマに行こうかな?

それにしてもこれを漫画でどう表現しているんだ…

WEB検索によると「音が聞こえる」という感想がかなり上がっていて

めちゃくちゃ気になるんですが。

と言いつつ今更コミックスを買うつもりはないけど(笑)

今日は朝から晩まで外出予定をきっちり組んでいましたが

またしても微熱でダウン。モリコーネ…また観られない(泣)

明日リベンジできるよう、今日は大人しく引き籠もります。。

何もかもが新しかった。

第一印象は"薄い本"でした…
この単語が浮かぶ時点で私のヒトトナリをざっくり把握されそうですが^^;

いずれにしても。
これを見てCDパッケージとは思いませんよね。多分。
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mini album bonus zine「SOS」/ liiiiiko

なんというか…パッケージが斬新なら内容も斬新でした。
頁を繰りながら音楽を聴き、思ったことを率直に書かせてもらうと
「どんなシーンに合う作風なのだろう?」
即興で作られた楽曲をそのまま収録しました!という印象でしたが
ドライブには合わないかな。
どちらかというと歌詞を追いながらじっくり聞き込むのがいいのかも?
軽いようで重いし、重いようでサラッと聞き流せる軽さもあったりして
掴みどころがなかったです。
何度か聞いているうちにしっくりくるのかな…

ちなみにタイトルの「SOS」は緊急なアレではないとか。
ま、飛行機だとSOSよりメーデーかな。絶対に受信したくないけど。

"ぐぅたら鍋"の食べ過ぎでぽん酢が無くなってしまったので
近所のディスカウントストアが閉まる前に…と30分ほど買い物に出たのですが。
さむさむ!と思いながら帰宅したら室温が10℃を切っていた…(泣)
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明朝の室温は今季最低記録になりそう…
もっとも、今後もじわじわ更新されていくのでしょうけどーー;

今のところ手袋無しで仕事に出ていますが、そろそろ用意しなきゃだな~
杖が滑らないように気を付けなきゃだ。。。

今日もどっぷり。

劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデンのサントラが発売されました。
オンラインでサクッと入手できるなんて便利な世の中になったなぁ…
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「壮大なネタバレ!」と呟かれてしまったジャケットのデザイン^^;
ストーリーをご存知の方にとっては確かに…だなぁ。。。
3枚組という豪華な構成で、劇場版オリジナルサントラは1枚目。
1時間以上収録されていますが、映画のシーンを思い出してしまうので
「聞きながらブログの更新を…」という目論見は見事に失敗。。。
音響の良いスタジオで収録されたとのことですが、
本当に楽器ひとつひとつの音がきちんと拾えて素晴らしいです~!
細部まで聞こうと集中してしまうため睡眠導入には不向きかも(汗)

劇場で聞いていた時よりもテンポがゆるやかな感じがしましたが
映像を脳内再生したらピタリとはまりました。
あと、セリフや効果音無しで聞けるのも嬉しい^^
暫くの間、音楽かけっぱなしな生活になりそうです。
一度も使ったことがないiPodを使う気になりました(コラコラ)

今日はちょっと具合が悪くて午前中仕事を休ませていただきましたので
大事を取ってそろそろ休みます
いつもの眩暈なんですが…突発的に起こるのは本当に困るーー;
でもまあ、午後からだけでも仕事に行けるようになったのは嬉しいです。
以前は寝込んだら1日では済まないこともありましたもんね~
頑張って完治させるぞ~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!

7日間ブックカバーチャレンジごっこ。その3~ラブソングス

レコードの対となる書籍。
…はい。レコードなんです。LP。持っているのはCDだけど(笑)

ラブソングス(高河ゆん/新書館)
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漫画「アーシアン」オリジナルアルバム第1弾の世界観を深める一冊。
レコードの解説ページをオプションで提供…といったところかな。

「アーシアン」のオリジナルアルバムは全部で3枚出ていますが
対の書籍が出たのは最初の1枚だけだと思います。
実際、第1弾アルバムは物凄く聞き応えがあって好きなんですよね~
3枚の中でこれだけは何度も聞き返しています。
最も印象が薄い3枚目なんてほとんど聞いていないやーー;

高河ゆんさんの漫画は一時期ハマって読んでいましたっけ。
特にアーシアンは大好きでした。
今は手元にないですが…久しぶりに読み返したい~
続編らしい「天使庁」も未読だしね。。。本屋さんにあるかな?

蜜蜂と遠雷

京都に遠征して…こちらも観てまいりました^^
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舞台は世界最高峰と言われるピアノコンクールの一次予選から本選まで。

母を亡くしたショックで舞台に立てなくなった"かつての天才少女"亜夜。
彼女の幼馴染でそのルックスや完璧な演奏から"貴公子"と名高いマサル。
楽器店に勤務し、年齢制限で最後のエントリーとなる1児の父・明石。
亡き天才ピアニストに見いだされエントリーした実力未知数の塵(じん)。

この4人の背景や関係性の変化、特に亜夜の変化がストーリーの中心と
なるのかな?
ちなみに4人にはそれぞれ担当のピアニストが割り振られ、
キャラクターに合わせた演奏しておられたそうです。
体や指の動きが演奏と若干合っていない?と感じたシーンもありましたが
(私の耳と目が追い付いていなかったんだと思いますけど^^;)
ピアノ演奏のシーンは迫力があって観応えも聴き応えもありました。

二次予選で落ちてしまった明石が本選まで出張っている理由がいまいち
理解できなかったのですが…小説を読んだら納得できるのかな?
音楽を続けることへの葛藤があり、本選に進めなかったら音楽を辞めると
決心して臨んだコンクールでしたが、最終的には「ピアノを続けたい」と
いう結論に達するようです…すみません、そんな感じだったかと。

塵は一次審査で評価が割れたものの、亡き天才ピアニストの紹介状と
二次審査の演奏が評価され本選まで勝ち残ります。
彼は終始「純粋に音楽が好き!」という立ち位置で亜夜を変えていく
キーパーソンとなる存在ということになるのでしょうか。

マサルは亜夜の幼馴染で彼女の才能を信じて疑わない存在。
完璧な演奏をと指導され、本人もそれを目指してきましたが
亜夜との再会で少しずつ考え方に変化が出てくる…でいいのかな?

時折入る亜夜の回想シーンは特に印象的で幻想的でもありました。
特に好きだったのは幼い亜夜と母親の連弾シーンかな…
世界に溢れる音…風鈴の音、雨の音、しずくの音…
「どんな音?」と母親に聞かれた亜夜が鍵盤をたたき、
その音に乗せてショパンの"雨だれ"を演奏し始める母親。
「わぁ!音楽になった!!」と喜ぶ亜夜…ここ、一番好きなシーンかも。

二次審査で明石の演奏を聞いた亜夜と塵が月明かりで奏でる
月の光(ドビュッシー)から月光(ベートーベン)の連弾も印象的でした。

が…時々入る黒い馬の映像がちょっと分からなくて。。。
パンフレットを読んで「そういうこと!?」とようやく納得しましたが…
やっぱり小説を読んだ方が良いみたい?^^;

明日仕事帰りに本屋さんへ行こう。。。
以上、意味不明な感想でございました。纏めるの下手すぎ==;

コンビニのレジ横

"ついで買い"を誘うスポットの代名詞みたいな場所ですが…

コレはどう考えても"ついで"の範疇を超えているよなぁ==;
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セブン・イレブン限定特典付き「ボヘミアン・ラプソディ」BD&DVD
連休前から気になっていたのですが、期間限定で500円引きということで
悩みに悩んだ挙句 "お持ち帰り" してしまいました。。。
銀色に光っている袋の中身はスマホリンクらしい…私は使わないな。

ライブ・エイドのシーンが追加されているようなので楽しみです^^
しかも英語字幕付き!部屋を閉め切って冷房を付けなきゃ(笑)

まあ…この休暇中は多分観ません。
良いお天気が続きそうなので、引き続き"冬じまい"します!

30年前…

久しぶりに聞きたくなりました。
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PSY・S のノンフィクション(左)と TM NETWORK のCAROL。
大学時代にヘビロテで聴いていました。
…ケースの草臥れ具合で丸わかりですね(笑)

長いこと聞いていなかった2枚のCDを取り出したきっかけはこちら。
ようやっとで観に行けました。
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OPに”Angel Night”、EDに”Still Love Her” がそれぞれ流れて懐かしくて。
その他にも懐かしい音楽がてんこ盛り!
アタマの中が一気に学生時代へタイムスリップしました。
音楽って記憶と強く繋がっているんですね…しみじみ。。。

今夜は2枚のアルバムを聴きながら寝ることにしましょうかね。

映画の感想はまた後日。
TV放送時そのままのノリで楽しめましたよ~^^

今月もあっという間に月末。
ようやくブログを更新する気力が出てきました。
お休み前の記事を読み返してみましたが…ホント、マイナス思考ですね。
なんかもう、すみません。。。==;

ボヘミアン・ラプソディ

全国各地の映画館に設置されているんだろうな。
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クイーンのファンというわけではないのですが彼らの曲は好き…
というか、クイーンを知らずとも耳に入る機会は多かったので。
本当にそんな理由で公開初日に行っちゃいました。
 
パンフレットはピアノをイメージさせる黒地にラメが入っています。
タイトルの下にはクイーンのエンブレムが…オシャレというか格好いい。。。
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リードボーカルのフレディ・マーキュリーの半生を軸に
バンド結成から1985年に開催されたライブ・エイドのライブシーンまでが
描かれていますが、冒頭にバンド・エイドのバックステージが出てくるので
「え?いきなりそこ??」と少し驚いたという^^;
が、すぐに話が過去に戻り、そこから先は時系列の展開になっています。
ラストはライブ・エイド出演時の様子がそのまま再現されていて
ちょっとしたライブを観た気分になりました。とにかく臨場感が凄い!
また、当たり前のことですが全編を通してクイーンの曲がずっと流れるので
「誕生秘話付きの贅沢なミュージッククリップ」とも言えるかも。
特に「ボヘミアン・ラプソディ」に関してはレコーディングの様子が
克明に描かれていて(録音テープが擦り切れそうになるど音を重ねたとか)
思い入れの強さが伝わってきました。
当時はレコード会社がシングルカットに猛反対だったり、マスコミに酷評
されたりして大変だったようですけどね…
(当時はマスコミと仲が宜しくなかったというのもあるっぽいけど^^;)
そもそもこの曲は「クイーンでないと作れない曲」なんだろうな…
 
そんなことを思っているうちにライブ・エイドのシーンを迎え。。。
気が付いたら一緒に歌っていましたわ~ 歌詞うろ覚えだけど(笑)
 
ちなみにこの映画は20世紀フォックス製作。
冒頭で流れるお決まりの曲がやたらロック調だな~と思ったら
ブライアン・メイが演奏しているとか。カッコイイですよん^^
 
…て。こんな感想でいい…のかな?(謎)
最近、洋楽どころか音楽自体あまり聞いていなかったのですが
音楽…心に沁みましね…
とりあえずこの映画のサントラは欲しい!仕事帰りに買いに行こうっと。
 
 
追記。
クイーンのことは本当に不勉強でお恥ずかしい限りですが
フレディ・マーキュリーはゲイでエイズに罹って死去されたそうで。
「あ、そうなんだ」程度にしか思わなかったのですが
よく考えてみると彼らの全盛期ってゲイバッシングが凄い時代でしたっけ…
エイズという病気に対しても過剰なまでの否定的な反応があったり。
 
彼にとって生きにくい世界だったのかな?
だからああいう心に迫るような歌詞が書けたのかな…
ちょっと思い出したので書き足しました。
音楽の存在感が凄すぎてあまり気にしなかったけど
マーキュリーが置かれた状況や苦悩も描きたかったことの1つですよね。
そうだったらすみません。あまり気にせず淡々と観ちゃいましたーー;
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。