…と言ってもいいくらい、映画音楽の質を上げた方だと思いますです。。。
エンリオ・モリコーネ氏との出会いはNHKドキュメンタリー番組でした。
チェンバロ主体の室内管弦楽団的な曲調のオープニングに惚れました…
以来、彼が手掛ける作品を楽しみにしていましたが
過去の作品こそ彼らしさが出ていることを知りました。
西部劇の口笛、2つの旋律を絡ませる手法、単調なパターンの繰り返し。
アレンジメントに優れた音楽の数々。圧倒されました。
成熟期に近づくにつれ洗練されていく旋律…泣きそうになりましたわ…
映画音楽主体で語られているため画面構成がとても面白かったです。
映画の完成版と違う音楽を敢えて被せてイメージの対比をしたりとか。
いやぁ。。。映画音楽はやっぱりすごいわぁ…
今夜は「ミッション」を聴きながら布団に入ろうかな。