◆余命10年
小坂流加さんの自叙伝的小説の映画化。
余命宣告を受けた茉莉の半生先刻から他界するまでが綴られています。
筆者が実際に感じて来られたことなのかな…とても緻密な心理描写でした。
原作小説とは設定が若干異なりますが、言わんとすることは同じ…かな。
個人的にはロケ地に激萌えでした。
日暮里駅周辺とか谷中ぎんざとか石神井川とか…懐かしかった~!
◆ドライブ・マイ・カー
村上春樹さん原作、カンヌ国際映画祭・脚本賞受賞作品。
突然他界した妻の秘密、愛車への執着。多国語で上演される舞台。
登場人物の泥臭い生きざまが淡々と語られている作品でした。
キレイゴトだけでは生きていけない…という感じ?うまく表現できない…
多国語で繰り広げられる劇中劇が印象的でした。
ん~…感想になっているような、いないような^^;
どちらも自分に問いかけたくなるような作品でした。