日別アーカイブ: 2022/03/17

邦画2本…小説の映画化

どちらも観応えがありました。
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◆余命10年
小坂流加さんの自叙伝的小説の映画化。
余命宣告を受けた茉莉の半生先刻から他界するまでが綴られています。   
筆者が実際に感じて来られたことなのかな…とても緻密な心理描写でした。   
原作小説とは設定が若干異なりますが、言わんとすることは同じ…かな。   
個人的にはロケ地に激萌えでした。   
日暮里駅周辺とか谷中ぎんざとか石神井川とか…懐かしかった~!

◆ドライブ・マイ・カー
村上春樹さん原作、カンヌ国際映画祭・脚本賞受賞作品。
突然他界した妻の秘密、愛車への執着。多国語で上演される舞台。
登場人物の泥臭い生きざまが淡々と語られている作品でした。
キレイゴトだけでは生きていけない…という感じ?うまく表現できない…
多国語で繰り広げられる劇中劇が印象的でした。

ん~…感想になっているような、いないような^^;
どちらも自分に問いかけたくなるような作品でした。

閉幕

1956年10月に開業した歴史ある映画館が今日で閉館。
賃貸借契約満了を以ってとのことですが…更新しなかったということなのかな。
2022.3.17.閉館

最終日の上映プログラムを記念に保存。。。
観に行きたかったけど仕事が忙しくて叶いませんでした。
神戸国際松竹閉館

松竹は撤退しますが4月から木下グループが場所を引継ぎ
「kino cinema神戸国際」として再出発するとのこと。
キノフィルムズの作品を主体とした上映になるようです。
映画館の運営も大変なんだな…コロナの影響もありそうだけどねーー;

コロナと言えばまん防解除。
映画館はアルコール提供に時間制限がかかっていたくらいですが
全面的に解禁されるのはやはり嬉しいです。
「行動が制限される」ということに抵抗があったからね…
"第〇波"という言葉がこれ以上続かないことを祈る。。。

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