◆ライフ・ウィズ・ミュージック(Life with MUSIC)
アルコール依存症のリハビリ中のズーはある日祖母死去の連絡を受ける。
祖母と同居していた妹・ミュージックと一緒に暮らし始めるが
自閉症のミュージックとの生活は困難の連続、更には仕事にもあり付けない。
それでも少しずつ姉妹仲が深まり、周囲の信頼も得ていく…
ザックリ書くとそんな内容。
途中途中でミュージッククリップが入るという斬新な構成になっています。
映画のタイトルは"妹・ミュージックとの生活"であり
"音楽と共に生きる"という2つの意味を掛けているのかな?
構成や題材に対して賛否両論あるようですが…私は好きかな~
◆ガガーリン(GAGARLINE)
かつてパリに実在した公営住宅"ガガーリン団地"を題材にした話。
老朽化と再開発のために取り壊しが決定したガガーリン団地を何とか残そうと
住民が退去する中ひっそりと隠れ住んだ青年・ユーリの物語です。
人類初の有人宇宙飛行を達成したユーリ・ガガーリンと同じ名を持つ彼は
立てこもったアパート内を"宇宙船"に見立てて改造を施していくが
彼の存在を知らない行政当局はいよいよ建物の爆破解体を決断。
いまにも起爆スイッチが押されようとしたその時、建物が光り始め…
宇宙や宇宙船への憧れや秘密基地を作るワクワク感。
ものすごく夢を感じる話でした…現実は容赦なかったけどーー;
今はもう無くなってしまったガガーリン団地…実物を見てみたかったな~
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溜めていた映画の感想をようやくUP。
この調子で明日は邦画2本の感想を上げます~☆