日別アーカイブ: 2020/10/18

スパイの妻

黒沢清監督が登壇される舞台挨拶回が設定されたので
久しぶりに神戸国際松竹へ行ってまいりました。
(普段行くのは地元のMOVIXあまがさき…一応、コロナ対策です)
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時は1940年。
神戸で貿易会社を営む福原勇作は旅先の満州にて国家機密を知り
正義感から国際社会に知らしめようとする。
夫の不審な動きが気になった聡子は秘密を探り、問い詰め、
夫に協力しようとするが…

ネタバレは避けたいのでここまで。
予告編では緊張感バリッバリな雰囲気ですが…切ないラブストーリーでした。
「お見事です!」という聡子の言葉が胸に残りました。なんか泣けた…

神戸でロケが行われましたが、実はちょこちょこと別の場所もあるそうで
六甲山と言いつつ実は筑波山だっとか、海のシーンも千葉だとか(笑)
海に関しては明らかに太平洋だったので違和感ありまくりでしたが
「明石海峡大橋が写っちゃうから」という言い訳?に会場も大笑い。
舞台挨拶の冒頭で銀獅子賞の受賞通知書(?)が出てきましたが
実は監督さんも初めてご覧になったとのことで
「多分イタリア語で書かれているんでしょうね、ヴェネチアだし」
なんてすっとぼけな発言が飛び出したりして終始楽しい雰囲気でした。

舞台挨拶が終わった後、三宮センター街へ。
3Fデッキ(ジュンク堂三宮店前)ではスパイの妻のパネル展示が
行われています。巨大なPOPも…ロケ地ゆえ盛り上がっております。
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ところで…
勇作・聡子夫妻の居所として垂水区にある洋館が使われたのですが。
階段や廊下の響きとかを聞いているとヴァイオレットを思い出しちゃって…
何を見ても聞いてもそちらに記憶が結びつくなんて
ギルベルトを思い続けるヴァイオレットの心情そのものじゃないか。。。ーー;

カスタマイズ

職場の方からいただいたマスク。
紐の長さ調整が面倒で使っていなかったため、アジャスターを購入しました。
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マスクの紐はゴム製が多いですが、使っているうちに伸びてしまうので
交換するよりコレを使ったほうが良いのかな…と前々から思っていまして。
アジャスター・ストッパー・バックルといった呼称で販売されていて
大きさや色も様々ですが、マスク専門店で取り扱っていたのはこれだけ。
ま、使えればいいしね。着け心地に問題が無ければ何でもいいし(笑)

本当はマスク着用が基本な生活とは早いこと決別したい。。。

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