風の電話

数年前に放送されたNHKのドキュメンタリー番組で存在を知ったっけ…
現時点で3万人もの方々がこの場所を訪れておられるとか。
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映画「風の電話」を観てまいりました。
東日本大震災の津波で家族を失い、広島の叔母に引き取られた少女・ハルが
叔母が倒れたことをきっかけに故郷の大槌町を目指す…というストーリー。
ヒッチハイクを繰り返すうちに震災で妻子を失った福島出身の森尾と出会い、
お互いに境遇を重ねながら生きることの意味を見出していく…

そんな感じかな。
台本は一応あるようですが、基本的にアドリブで演じられているためか
リアリティがすごいです。
最後に辿り着いた「風の電話」でのハルのセリフは圧巻でした。
淡々と"おしゃべり"しているだけなんですが、これがもう"普通"すぎて。
心にじわじわくるんです。泣きそうになりました。
セリフ以外にも挨拶できないとか、渡し船に乗るのを躊躇するといった
ハルの言動がいちいち気になり、ハルに寄り添うように観ていました。
映画というよりドキュメンタリーを観ている感覚だったな。

東日本大震災の発生から間もなく9年。
私にとってはあっという間でしたが、被害に遭われた方にとっては
一体どんな9年間だったのでしょう。。。
3月には福島第一原発を題材にした「フクシマ50」が公開されますので
そちらも観に行く予定です。

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コメント

  • みもー  On 2020/02/09 at 17:05

    感想を読んだだけで既に涙腺が緩んでおります(:_;)
    私が観に行ったら確実に号泣して、帰りが大変なことになりそう…。

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    • がんちゃん  On 2020/02/09 at 21:22

      ☆みもー様
      他にもいろいろ書こうと思ったのですが…できませんでした。
      やたらと食事のシーンが出てきますが、単純に食事をしている
      というわけではないんですよね…重いというか深いというか。
      ハル役のモトーラ世理奈さんの演技があまりにも自然すぎて
      終着地まで無事に辿り着くよう祈りながら観ました。

      いいね: 1人

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