日別アーカイブ: 2019/12/14

価値を買う、ということ。

なぜか嵐山で実感…
財布の紐を緩めたつもりはないですが、このところ外出が続いているので
高揚感が増し増し~になっていたのかな???(めっちゃ緩んでいるじゃん…^^;)

実は…JR嵯峨嵐山に到着したのは16時半頃。
点灯時刻の17時まだ時間があるけど周囲は薄暗くなり始めて散策にも微妙…
そんな時に人力車の俥夫さんと目が合いまして(笑)
オススメの奥嵯峨方面1時間コースをお願いしちゃいました^^
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ルートをさっくり書きますと、JR嵯峨嵐山駅前からオルゴール館方面へ
抜けて右折、丸太町通りを横断して清涼寺~曼陀羅山(五山送り火)~
町並み保存地区(愛宕街道)~二尊院~嵯峨公園(終着)。
嵯峨・嵐山の歴史はもちろん、人力車の話などなどネタは尽きず
あっという間に1時間。めっちゃ楽しかった~!ちょっと寒かったけど^^;

お代は画像の通りですが、貸切でガイド料込ならこんなもんかな?
人力車の乗り心地を全力で味わいたかったので写真撮影せずじまいで
ちょっとだけ後悔しましたが…まあ…暗かったしね。    
お願いしたら撮影の時間は作ってくれたと思いますが
撮影を始めたら多分1時間では絶対に帰り着かなかっただろうな~
それくらい素敵な場所でした。教えてくださった俥夫さんに感謝です。
明智光秀と愛宕神社の話は興味深かったです♪(なぜ私信…^^;)

領収書と一緒に写っているのはポストカード(6種類)とステッカー、
あぶらとり紙(よーじやさんのえびす屋さんパッケージとのこと)。
3年間有効(※使用期限です!)の割引券もいただきました。
全国どこでも使えるそうですので旅先で利用するかもしれません^^
というか…
清水寺だけでなく浅草の雷門前とか広島の宮島で見かけた人力車も
こちらの会社のものだと知って驚きました。ものすごい組織じゃないか!
(えびす屋さんのHPはこちら⇒ http://ebisuya.com/

小倉池の友禅柄大型行灯を堪能し常寂光寺へ向かう途中で
「高雄から移築した古民家に立ち寄りませんか?」と声を掛けられました。
料金は甘酒とお茶が付いて…なんと3,000円!
ただ、内部は自由に撮影していいと言われて少し興味が湧いてきて、
美術館みたいな場所かな~と思い入ってみることにしました。

内部は本当に古民家。。。
ただ、場所場所で建築様式が違っていて面白かったです。
アンティークの家具…単に古いと言えるかもしれませんが…が置かれ
あちこちに花が活けられていて落ち着いた雰囲気でした。
お値段の関係もあってか人も少なく、思わず長居してしまいました^^;
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最初に出されたのは麹で作られた甘酒。
実は私は大の甘酒嫌いですが…お猪口サイズで何とかセーフ!
外を歩き回って体が冷えていたのでほっとしました。
飲んだ後、夢中で写真を撮っているとお茶が運ばれてきて
「いり番茶です。煙のような香りと独特の味がします。」
聞けば京都では普通に飲まれているそうで…知らなんだ。。。
確かにスモーキーな香りと少し苦味のあるお味でしたがモロ私好み!
ご近所のお茶屋さんで販売していないかな?ちょっと探してみよう。。。
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家具や花器、食器類は全て所有者が買い求めたアンティークとのこと。
いり番茶をいただいた器は200年前の清の時代のものだとか、 
花器も400年前だったり土偶が作られた頃(2500年前!?)のもの…など
とにかく「古い」という説明が物凄かった…かなぁ?^^;
実際、お茶の器は軽くて持ちやすいデザインで焼き方も良さそうで
もしかしてお高いのかな?と思いましたけど。

そういえば家の造りについて質問したところ「建築にお詳しいのですか?」
と聞かれたので「見るのが好きなだけです。」と返しましたが…
花器の話をした時も同じように聞かれ、
何となく探りを入れられているような感じではあったかな。。。

少し気になるところはありましたが、居心地は良かったので文句なし。
暗かったのでお庭を見ることができなかったのが少し残念でしたね…
次は明るい時に行ってみようと思います。ちょっと高いけど^^;

余談ですが…
この古民家については「ぼったくりカフェ」としてネット上で話題に
なっているようです。役所には苦情も多数寄せられているとか。
入口での呼び込みも問題視されているようです(私もナンパされたな…)。

確かにカフェというカテゴリならば適正価格とは言えないですね^^;
ただ、最初に料金やコンセプトの説明を受けましたので
「ぼったくり」という表現はオーバーすぎるのでは…?と思います。
追加料金も滞在時間の制限もなかったし。
居心地の良い雰囲気・空間を買っていると思える方でないとダメかな~
個人所有なのでアレですが、管理運営に協力しているという感覚ならば
気にならないかもしれませんね。
記事には一応上げましたが、かなり評価が分かれそうですので
そういう意味でお勧め致しません。店名も分からなかったし…
気になる方は事前にネット等で調べて納得した上で行ってくださいね^^

京都・嵐山花灯路2019

今年は12月13日(金)~12月22日(日)の開催(点灯時間は17:00~20:30)。
いつも仕事帰りに行っていますが、消灯時間までに回り切れないし
かといって土日は確実に混むので身動きが取れなくなるし。。。
というわけで、午後から仕事を休んでガッツリ楽しむことにしました。
  ※散策コースとイベント内容は こちら (←クリック♪)でご確認ください♪

利便性と交通費の面(重要!)から嵐山へ行く時は阪急電車を使うのが常ですが、
今回は清水寺から直行したためJR京都駅から嵯峨野線に乗り嵯峨嵐山駅で下車。

まずは史跡 落柿舎 前に飾られた巨大行灯をば。
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続いては長神の杜で開催されているコトノハ行灯へ。
モミジ型の紙に願い事などを書いて光の柱に貼り付けるという
七夕のようなイベント。毎回見かけますが参加したのは初めて。
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創作行灯デザインコンペの歴代最優秀作品も展示されていました。
今年のコンペの結果は3月に開催される東山花灯路で発表されるそうです。
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竹林の小径は竹がライトアップされていて幻想的。
そして…やっぱり人が多い。。。^^;
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小倉池の友禅柄大型行灯。今回私が一番見たかった作品です。
画像をUPしようとしたら…どれもアングルが同じ(笑)
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夜間特別拝観されている常寂光寺へ。
足元のライトが建物をほんわりと浮かび上がらせていて幻想的でした。
起伏のあるお庭も綺麗でしたが…暗いので足元注意かな。
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渡月橋へ辿り着いたのは消灯時間が迫る20時10分過ぎでした。
お山のライトアップ…今年は控えめ?
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橋を渡り、中之島公園へ…こちらも可愛い行灯がたくさん♪
お絵描きイベントらしき可愛らしい作品も多数みかけました^^
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阪急嵐山駅へ到着。
こちらには地元の小学生が手掛けた作品が多数展示されています。
壁にはデザイン画も…皆さん、絵心があるなぁ。。。←美術は苦手ーー;
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この日は久しぶりにがっつり歩きました。
まず阪急神戸線・京都河原町駅から八坂神社を経て清水寺へ向かい、
清水寺から京都駅へも徒歩で移動。さらに奥嵯峨~嵐山を散策。
…脚が痛くなるわけだ。…やっぱスーパー銭湯に行ってこようかな==;

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