毎度おなじみ衝動買い。
漫画本「狼陛下の花嫁」、最新刊までの18冊を大人買いしてしまいました。
さすがに全部新刊で…というのはお財布事情的に無理がありましたので
15冊は某大手古書店での入手でございますけど。
狼陛下の花嫁(可歌まと、花とゆめコミックス)
コンセプトは少女漫画系の王道…ベッタベタの恋愛系です。
つまり私にはどちらかというと苦手分野^^;
なのですが。。。
最新刊収録の「狼陛下」の過去篇で思いっきりハマってしまいました。
で、白泉社運営のアプリ「マンガPark」で読み始めたのですが
無料で読み進めるには時間がかかるし、課金する気もないしで
「ええいっ!現物を入手しちゃえ!!」と… ←書物は紙媒体が基本。
ストーリーをザックリ説明しますと。。。
「王宮に割の良いバイトがある」と聞かされてやってきた下町の元気娘・夕鈴。
そこで告げられた仕事の内容は
「冷酷非情の狼陛下」と名高い白陽国王・珀黎翔のお妃「役」だったという。
「夫婦のふり」を続けているうちにお互いを意識するようになっていく2人。
あくまでも「ふり」なので心の中で線引きするという苦しい気持ちを抱きつつ
演技と称してお互い本音をぶつけ合っているという…
読者としてはかなりもやもやが募る展開です。
そこに政治的な陰謀や2人を取り巻く人間関係なども絡んでくるので
単なる恋愛物語とはちょっと違って読み応えがあるんですよね~
しかも主要登場人物のバックボーンがきちんと設定されているので
ストーリーに深みがあるんです。
私がハマった最新刊の「狼陛下の過去篇」なんてその集大成みたいな感じだし。
結果、あと1冊で完結する…というところで手を出してしまったという^^;
(ただいま最終章がLaLaで連載中。あと2話で完結予定。)
余談ですが…
読み切りだった第1話…実は私、雑誌掲載時に読んでいたんですよね。。。
そして「お、結構面白いやん?」と思っていたという。
つまり…ハマるべくしてハマったんだと思いますです、ハイ^^;
(2巻収録の「星の夜にはあふれる嘘を」もお気に入りだったり…)
なんだかんだと衝動買いには理由がある…多分、ね^^;