いい加減にして(怒)

まるで奨学金制度が悪いと言わんばかりの見出しと論調…
一体どういうロジックでモノを言っているのよ?
 私のイラツボを刺激した記事はこちら
 
奨学金を申請する時に 貸付金である=つまり借金=返済義務がある ことは
事前に説明されているはずだし、申請用紙にも記載されているはず。
経済的に返済が難しい場合は猶予申請や減額申請することだってできます。
にも拘わらず、あれこれ理由をつけて返済しない輩のなんと多いことか。
 
私自身、高校・大学と日本育英会(現:日本学生支援機構)から奨学金を受け、
就職後に5年かけて返済した身です。
大した資格を持たない人間の給与なんてしれていますが、ちゃんと返しましたよ。
だからこそ安易に「返済できない」と言ってのける甘ったれ発言は
理解できないし全く共感できません。
だって…学年順位1桁台、東大・京大を狙えるほどの才媛だった私の友人は
経済的な理由で大学進学を断念したのですから。
進学校だったので私を含め周囲は「勿体ない」と言いましたが、
本人は「もう決めたから」と笑っていました。
 
なのに…
この記事の畠山なる人間は安易に借金を繰り返した挙句
雪だるま式に膨れ上がった借金を前にして「大学に行ったことを後悔」?
ふざけんなよ!!!
 
要は「借金をする」ということへの覚悟が足りなかっただけ。
家庭の事情が~なんて言っていますが、私からすると自業自得の一言です。
 
そして。
日本の奨学金制度を悪とする論調はもうやめてほしいです。
滞納問題は借りた本人の人間性によるものが大きいと思うので。
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