兵庫県明石市にFOP(進行性骨化性線維異形成症)戦う青年がいます。
山本育海さん、愛称は「いっくん」。今年高校を卒業したばかりです。
自分の置かれた状況を “神様からの宿題” と捉え、
精力的に活動を行っておられます。
自分自身や同じFOP患者のみならず、難病で苦しむ方々のために。
現在、彼は同じく難病に苦しむ方々を支援する手段として
「1930円募金(いくみおーえんぼきん)」活動を行っておられます。
寄せられたお金はすべてiPS細胞研究所へ寄付されるとのこと。
彼の誕生日である12月14日までの活動で目標額は193万円ですが
残念ながらまだ目標額に届かないようです。
募金については様々な考えがあるでしょうから強要しませんが
自身の境遇を前向きに捉えて生きている人がいることを
少しでも多くの方に知っていただきたく記事を起こした次第です。
私は自分が生きていることに疑問を感じたことは多々ありますが
それを肯定も否定もせずに淡々とただ「生きて」います。昔も今も。
彼は生まれた時から「死」と向かい合わせで生きています。
この意識の差はかなり大きい… そう感じます。
…と、真面目に考えることもありますが。
せっかく生まれてきただもの。せめて充実した人生を歩みたい。
質とか重みとかではなく、恥じない人生でありたい。
私のブログは「恥ずかしい事」のオンパレードですけど^^;
(でも後悔はしていませんよ♪)
死に際に「楽しかった!」と胸を張って言えるような人生にするのが私の目標。
これからも気ままに生きるぞ~!
ただ…
ほんの少しだけでも「人生」を意識して大事に過ごしたい。
そんな風に思えるようになりました。
いっくん、ありがとう。