ついうっかり手を出してしまうもの、それがブックカバー。
前記事で紹介した「落窪物語」に掛けているのはこちらです♪
新大阪駅構内のチキラーハウスで購入したひよこちゃんブックカバー。
通天閣の地下にもお店がありますね~(と、先日知った^^;)
鉄道グッズに手作り雑貨のお店に…見かけたら思わず手に取ってしまいます。
基本的に使い勝手重視だけど、見た目で買っちゃうことも^^;
(ひよこちゃんは見た目で買いましたが、使い勝手もまあまあ良し!)
ただ…ブックカバーをかけると何の本か分からなくなってしまうため
使うのは原則的に外出時のみ。たくさん持つ必要などないのです。
今後は心を鬼にして立ち去ろう!
…多分無理だろうけど(笑)
古典にチャレンジ。
学生以来ですが…案外読めるものですね。日本語だし。
落窪物語(藤井貞和 校注、岩波文庫)
訳本を読んでいるうちに原文を読みたくなってしまったのです^^;
注釈付きなので、読み下しに悩んだ時には大変助かります。
が…注釈で「ようわからん!」的な書き方がされていることがあり
割と笑えたりもします。
「虫損」で解読不能な部分も結構多いようで(※シミや虫食いのこと)。
まだ読みかけですが、ちょっと感想をば。
田辺聖子版「おちくぼ物語」のおかげで内容が頭に入りやすいですが
かなり脚色されていたようですね…オリキャラもいるし。
原本は淡々としている印象があります。表現も割と単調。
こういう対比って結構面白いな^^
サン=テグジュペリ作「星の王子様」の訳本の読み比べも面白かったですが
「原作」と「その他」というのもなかなかよろしいですな♪
映画も吹替え(あるいは字幕スーパー)との対比は結構楽しいですし^^
(ただし、英語は理解できない・しきれていないことも多々あり--;)
「読書」とは奥が深いものですね。。。今更ですが。