日別アーカイブ: 2016/09/19

3種の「落窪物語」

気が付いたらこんなことにーー;
IMGP6723
 
左から順に 
おちくぼ物語(田辺聖子/文春文庫)、おちくぼ姫(田辺聖子/角川文庫)、
おちくぼ1・2巻(山内直実/花とゆめコミックス・以下続刊)
ちなみに購入した順番は右から左です…撮影する時に気付けばよかった^^;
 
当初、コミカライズ版で手っ取り早く読んでしまおう!と思ったのですが
現在も連載中で完結に時間がかかる…待てない!
というわけで、本屋さんで現代訳版(画像中央の書籍)を見つけて入手。
が…この訳書、実は超がつくくらい初心者向けに編集されていて物足りず。
結果として一番左の訳書も購入してしまったというーー;
ちなみにコミカライズ版でこの訳書2冊は紹介されていましたので
真ん中の訳書が初心者向けという情報はもちろん知っていました。
それ以前にコミカライズ版の完結に時間がかかることも承知していました…
 
 
只のアホですね==;
 
 
ちなみに、一番左の訳書もだいぶソフトタッチに仕上げてあるそうです。
というのも…まあ…なんといいますか、ストーリー的に過激な展開があり
原典ではえげつない表現になっているようですので。
でも…
私はとあるシーンの描写で「赤面が真っ赤」になっちゃったんですけど。
ソコももしかしてソフトタッチにしてあるのかしら?
粗筋を押さえたので原典にもチャレンジしてみたいな~と思いつつ
それが気になって躊躇しています。苦手なんだも~!!!!!
 
とりあえず… コミカライズ版の完結まで待とうかな?
これから出てくる個性的な面々のビジュアルを見てみたいから♪
 
     ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
 
あっという間に3連休が終わってしまいました…
結局、お出掛けしたのは映画に行った1回きりでした。天気が悪かったし。
ほぼ読書で終わった感じです。
とはいえ新規は「おちくぼ」3種だけで、読み返しがメインでしたが。
 
そういえば…
「君の名は。」を観たのに「言の葉の庭」はまだ読んでいない!
…こっちもアニメーションから入ろうかしらね^^;

君の名は。

作品名を見て真っ先に思い浮かんだのは真知子巻きだったという… 
ついでに「ガラス越しのキスシーン」まで思い出しました。別作品だけど。
この単語、もしかしなくても年齢判定できそう?^^;
 
のっけから脱線してしまった…申し訳ありません。
 
     ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
 
久しぶりに映画館なる場所にて缶詰めになってまいりました。
WEBでサラッとあらすじを読んでちょっと気になったもので。
IMGP6713
 
アニメーション作品です。
パンフの背景でもわかる通り、バリバリの現代です(笑)
 
 
ある日、男子高校生の瀧は見知らぬ部屋で目を覚まします。
ふと視線を胸元に落とすと…ん?なんかふよふよしたモンが付いている…
で、思わずもみもみ。
 
すみません。このシーン、個人的にはドツボでございました。
旦那の「オトコは皆おっぱいが好きだ!」という言葉を思い出したもので。
世の男性方は自分が突然女体になったら同じような反応をするんかいな~?
 
…話を戻そう^^;
 
一方、女子高校生の三葉も目が覚めたら男になっていてビックリ。
こちらは胸がないことに驚き、恐る恐る股間を確認して大パニック!
トイレに行くたびに顔を赤らめています。
なんて可愛いんだ~ 私が高校生の頃にはそんな純情さは無かったぞ(笑)
(三葉の家は女所帯だから?それとも私ががさつなのか??^^;)
 
 
あかん、また脱線してもうた==;
 
 
週に2,3回のペースで知らない体になる夢。
夢ではなく、どうやら体が入れ替わっているらしいと気付いた2人は
お互いの情報を交換し合い、どうにか状況を乗り切ろうとするのですが
なぜ体が入れ替わるのかはもちろん、入れ替わるタイミングもわからない。
 
が。
ある日を境に入れ替わり現象は無くなってしまいます。
瀧は三葉の住む場所を特定し、彼女に会いに行こうと行動を起こしますが
ようやく辿り着いた「その場所」は…
 
 
う~ん。単純な「入れ替わり騒動」でなかったんですね。
いきなり入れ替わり現象が途絶えた理由にも驚きましたが。
真相を知った瀧は三葉との「結び」を強く願い、再び入れ替わりに成功しますが
一方の三葉もまた、行動を起こしていたんです…凄いタイミングで。
というか…この三葉の行動こそが “はじまり” なのかもしれない…
 
以上、観ていない方には何が何やらワカラン!な粗筋でございました。
あんまりネタバレしたくないしね^^;
 
途中から結末は見えましたが、エピソード満載で最後まで楽しめました。
少し気になったのは主人公たちの記憶があまりにも簡単に抜け落ちて
しまうことですが…あれはまあ、一種の代償みたいなものなのかな?
 
 
ちなみにこの作品、全編を通して背景が綺麗です!
実写をアニメーションに焼き直したような感覚でした。
光の強弱や影の動き、草原を渡る風や水面の描写…見惚れました。
それにそれに!都内での電車や駅のシーンがめっちゃリアル!!!
ラスト寸前の電車の並走シーンには萌えましたわ♪
 
あ。言っておきますが私は鉄ヲタではないですからね!
(私如きをヲタ扱いしてはいけません。鉄道ファンに失礼です!!)
 
 
…あああ。
なんだか最後の最後で脱線しちゃった…しかも鉄道ネタで--;
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。