最初は円居挽さんの「ルヴォワール」シリーズを読もうと思いましたが
(※1作目は読了、2・3冊目を積読中でございます^^;)
読みだしたら間違いなく続きが気になってしまうだろうし
だからといって2冊を一気に読了する気力は…ハッキリ言って全くない==;
というわけで、今回選んだのはこちら~☆
…多分、この本も1年以上“おねんね”状態だったと思う…==;
十角館の殺人(新装改訂版)/ 綾辻行人 講談社文庫
あらすじは言わずもがなかな…と思われますが^^;
無人島で1週間の合宿を行うことになったミステリ研究会の学生グループ。
半年前に殺人事件が起こったいわくつきの島で望んで孤立状態となった
彼らですが…何者かによって次々と殺されていきます。
同じ頃、元サークルメンバーの本作主人公の元に意味深な手紙が届き…
あらすじはこんな感じでしょうかね。 ←簡潔に書くのが苦手^^;
私が読んだものは発表当初の文章を全面改訂されたものとのこと。
(※内容の変更はないそうです)
そのせいかな?ものすごく解りやすいというか…読みやすかったです。
ただ、WEBでの評価では発表当初の文面がよかったという意見もあり、
読み比べてみるのも面白いかな?と思いました。
ちなみに、殺人事件なので当然ながら「殺人犯」がいるわけで、
必然的に登場人物と同じく犯人捜しをしながら読むことになります。
本作に関しては割と早い段階で“容疑者”に目を付けていましたが
途中からそれが2人になりまして。
悶々としていたら第十章の最後で「あ~!なるほど!!」となりました。
途中から時系列の整頓を始めていたので理解が早かったかも。
それにしても…
いつもは根負けして最終章を先に読んでしまうんですけどね~
珍しく最後まで引っ張ったわ! ←自慢にならんって==;
黙々と鶴を折るのも良いですが、読書もリラックスできますね♪
まあ…読書はジャンルや作風に左右されるので何とも言えませんが^^;
次は何を読もうかな~
坂木司さんの“ひきこもり探偵”シリーズならサクッと読めるかな?
3冊あるけど比較的薄めの本だし。
…ルヴォワールシリーズは四半期決算後に回そう(笑)