本日、このようなメールが届きました。
面白いことに送信元も私のアドレス!どう考えてもおかしいでしょ!!
以下、突っ込みどころ満載なメール本文を転載します。
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弊社は調査業務、情報管理及び和解手続き代行等を主とした調査機関でございます。
本日ご連絡致しましたのは、現在貴方がご契約されているインターネット総合
コンテンツ提供サービス会社からの通告を放置し、利用料金を長期延滞している事に対し、
起訴準備期間に入った事を報告致します。
本通知メール到着より、翌営業日(営業時間内)までにご連絡を頂けない場合には、
ご利用規約に伴い
①ご名義人調査開始
②各信用情報機関に対して個人情報の登録
③法的書類を準備作成の上、法的手続きの開始
以上の手続きに入らせて頂きますので予めご了承下さい。
尚、法的手続きが開始されますと、管轄裁判所からの呼出状が発行され、
執行官立ち会いのもと、給料、財産や不動産、有価証券等の差押さえを含めた強制執行
となりますので、ご注意下さい。
最近、個人情報を悪用する業者の手口も見受けられますので、万が一身に覚えのない
場合でも、早急にご連絡下さい。
※メールでの返答には対応しておりませんのでご了承下さい。
【お問い合わせ先】
株式会社帝国データリサーチ 東京本部
顧客管理部担当:田澤優一・伊藤沙織・川島秀明
お問い合わせ番号:03-4434-8615
受付時間:10:00~19:00
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ま~ 不安を煽るだけ煽いまくる言葉を多用してからに…
でも、ここで慌てては敵の思うツボです。
深呼吸して冷静に考えてみましょう。具体性に欠ける内容ですから。
> 貴方がご契約されているインターネット総合コンテンツ提供サービス会社
> 利用料金を長期延滞
どの業者のどういう利用料金だよ?詳しく言ってみ??
まずはここから。
ですが。間違っても 先方に電話をしない ように!罠ですから!!
そもそも、法的手段を取られる際には公的に有効な文書が届くはず。
「財産の差し押さえ」レベルだと裁判所からですね。
その前に業者から直接なんらかの通知や警告がなされると思いますし。
(で、聞き入れなかったからやむを得ず…という流れになるかと)
耳慣れない言葉を投げつけられて動揺しない人はいないと思いますが
お金が絡む案件はどれだけ慎重に対応しても足りない、ということを心掛けるべし。
他にも不審な点はあります。
メールを送りつけておきながら「メールでの返答には対応しておりません」て…
そりゃそうだろうよ~ 返信しようにも自分とこに返ってくるからね!(嘲笑)
この時点で既にアウトです。
メールアドレスはWEB上における番地。
それを開示できないなんて…アヤシイの一言でサクッと片付けられますて。
また、上記と同じ視点でですが、文末の【お問い合わせ先】も怪しいことこの上なし。
会社の所在地の記載がない = 会社が実在していない
と見られても仕方ないですよ。
ちなみに会社名でWEB検索したところ、10年前の情報が引っ掛かりました。
当時は住所が記載されていたようですが…
おそらく「上野私書箱センター」を利用しているのではないかと思われ。
上記情報はあくまでも“憶測”ということにしておきます。
興味のある方は調べてみてくださいませ。会社名で簡単にヒットしますから^^
さて。
届いたメールですが…「しかるべき措置」を取らせていただこうかね♪