…という、裏表紙の解説そのまんま!な読後感でございました^^;
和菓子のアン/坂木 司 (光文社文庫)
主人公はデパ地下の和菓子屋さん「みつ屋」のアルバイト店員、梅本杏子・18歳。
将来の夢が思い浮かばないまま進学も就職も決められずに高校を卒業、
雨宿りのため入ったデパ地下でお店の求人を見て、「お菓子が美味しいし、いいか~」
…本当にそんなノリで仕事を決めちゃいました^^;
が、個性的な職場仲間や様々な事情を抱えたお客様と触れあううちに
和菓子の奥深さや込められた思いを知り…
まあ、そんな感じ。
和菓子についての知識がふんだんに盛り込まれていて、読み応えバッチリ!
加えてミステリアスな展開に、ドキドキワクワク♪
400ページほどですが、テンポよくさらりと読めました。ちなみに私は3時間で読了^^
苦手とする恋愛展開が無かった(ほんのり程度…)のも良かったんだろうな(笑)
冒頭でも触れましたが、とにもかくにも和菓子が食べたくなります。
明日、仕事帰りに大阪駅で途中下車して、デパ地下の和菓子屋さんを覗こうかな?
せめて売り場で上生菓子を鑑賞したい~!! ←絶対に買っちゃうんだな、これが^^;
★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
今年は、今まで読んだことのない作家さんや作品を積極的に読もうと思っています。
気に入った作品を繰り返し読むばかりなので、読書の幅が広がらないんだもんーー;
「心の積読」も徐々に実体化させないと。。。
50冊は無理ですが、せめて月1冊は達成できるよう頑張ろう♪
★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
1/14(火)、書き足りていない感じがしたので少し追記。
杏子ちゃんことアンちゃんが高校卒業までに進学も就職も選べなかったのは
(※“杏”の字からアンちゃんと呼ばれるようになりました)
「やりたいことが見つからない」と真剣に悩んだ結果でした。
お母さんからは「とりあえず進学して、やりたいことを探したら?」と勧められましたが
それを選ばなかったのは「お金がかかるから」。家計を慮ってのことでした。
とても思慮深い女の子です。短絡的な私、アンちゃんを見習わなきゃな…--;
コメント
・・・ っうか、まず読まないね^ ^;
そんな、ページを捲っただけで「胸焼け」しそうな本なぞはさ(笑
アンちゃん...
ま~だ「あまちゃん」の方が良かったな^ ^;
そうそう! ちなみに その「あまちゃん」役の能年玲奈チャン
下の娘と同い年なんだとか・・・
カミさんが夢中.. っうか、想い入れが強かったのか
珍しくハマってましたね。 「朝ドラ」にさ^ ^;
・・・相変わらず、記事本文とは関係無いコメント。。。
ま、今年も平和っう事ですわ(笑
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☆Shin様
まあ…私の場合は「食べたくなる」でございますが…
まずは「おお!そういうことか!!」と確認したくなるんですわ。
和菓子の歴史、本当に凄い。
和菓子と言わず、昔から今へと使わってきたあれこれにも
思いを馳せたくなるような本です。
…と書くと、ちと大袈裟ですかね^^;
あまちゃん…全くと言っていいほど観ておりませぬ。
紅白でキョンキョンと薬師丸ひろ子が出てきたな~という程度の認識。
ゆえに能年玲奈ちゃんのこともあまり知らんのですわ。
そうか…AKB48とも同年代だって言っておられましたもんね…
うむうむ。
ちなみに妹と姪っ子も観ていたようです。面白かったみたいですね。
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あっ、これ、うちの積読に入ってる~~(笑)
この前、大量に購入してきた中の一冊なのでした(*^_^*)
読むのがますます楽しみになりました~♪感想ありがとうございますm(__)m
それにしても、新年早々積読撲滅が捗らず…(泣)
どこで巻き返そうか思案中ですが、とりあえず月末までは無理そうです(/_;)
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☆みもー様
おっ!既に入手されていましたか^^
主人公のアンちゃんもなかなか個性的な女の子ではありますが
みつ屋の面々も強烈な個性の持ち主。
それぞれ、何かしらの“心の傷”のようなものを持っているせいか
相手を思いやる気持ちが随所に出てくるんです。そこもまた宜し♪
みもさんの場合、積読撲滅どころか積み上げていませんか?
な~んかそういうイメージが…^^;
本がお好きなんですもの、自然とそうなっちゃいますよね♪
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