「高学年向」

と、表示された本棚にあったんです。
そうですねぇ… 私の精神年齢なら、確かに釣りあうかもしれないな^^;
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RDG(レッドデータガール) 荻原規子、角川書店
 
みもーさんのレビューを拝見して興味津々。
4月からアニメの放映が始まり、まずはそちらを観てから…と思ったのですが。
原作を読んでいなくても分かり過ぎる「端折り過ぎやろ!」な状態でーー;
 
気が付いたら大人買いしていましたわ、ええ。単行本で!
(だって…6巻はまだ文庫化されていないし…)
 
感想ですが。
やっぱりアニメ版は初っ端からバッサリと重要なことを省略していましたね。
「泉水子(いずみこ)ちゃんが前髪を切る」前後…あれじゃ比較できないじゃんよ(怒)
 
登場人物の立ち位置や心情の変化といった大事な部分も、
なんだか上っ面だけなぞっているような…
 
アニメは3巻の中途部分までしか観ていないのでなんとも言えませんが、
この調子だと「画になりそう」なシーンだけ並べて終わっちゃいそうーー;
 
…あ。
アニメ版の批評になっちゃってる。マズイマズイ。。
 
 
え~っとですね…一言だけ怒鳴ってもいい?
 
 
シンコウのヘタレっ!!!
 
…あ~ スッキリしたっ!
 
だってさ。
内気というか、遠慮がちな女の子から告白させようだなんて…
そんだけの覚悟があんならテメェから言わんかいっ!
泉水子ちゃんの気持ちを確認するまで思い切ったこともよう言わんし。
更には若くて何につけても有能な父親に反発しまくってるし…
 
…て。高校生ってそういうもんなのかしらね?
ずいぶん昔のことなんで想像がつきませんわーー;
 
 
神霊、山伏、忍者や陰陽師など、題材としてはファンタジーものですが
物語の芯は青春モノというか、軽めのラブストーリー(純愛系)かな?
殺伐とした“大人の社会”に翻弄されながらも道を見出そうとする姿勢は
確かに「高学年向」の図書かも。
 
「自分の目と耳でしっかり感じて判断することが大事」なんだと。
 
 
身につまされます。。。
ついでに、純粋さのかけらさえも残っていない自分にショック…
 
全然感想になっていませんが…大変読みやすい本でした。
まあ…泉水子と深行(シンコウのことね^^;)、彼等の親のことについては
ちょっと語りたい部分もあるけど。気が向いたらUPします。
 
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コメント

  • Shin  On 2013/05/14 at 22:31

    ・・・ 「漫画」ですか??  (・_・;)
    レッド..  表紙の子がツインテール  とくれば・・・ (;^_^A
    主人公は「ドイツ」とのハーフですか?(笑

    まあ、あまり漫画読まないんでね^ ^;
    っうか、そんな事より「就活」は???
    確か明日は「出張る日」じゃなかったっけ...
    息抜きも必要ですけど、  抜き過ぎないようにね~(;^_^A

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    • がんちゃん  On 2013/05/14 at 22:47

      ☆Shin様
      違いますよ~ちゃんと「文章」で綴られていますからっ!
      カテゴリ的にはライトノベルに入ると思います。
      …児童文学とは思いませんでしたけどね^^;

      ツインテール…いやまあ、おさげ髪もそのカテゴリに入るんでしょうがーー;
      この子は生粋の日本人です。でなきゃ話が進みませんがな^^;

      このところ就活に行き詰っていたので、気分転換で読んだんですよ。
      お陰で気力は回復しましたが…今度は体力が…--;
      ちなみに明日は出張る場所が変わりました。就活してきまっせ♪

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  • みもー  On 2013/05/15 at 12:09

    まああ!大人買い!素敵(*^_^*)♪
    深行くんねえ(^_^;)確かにこんなに鼻持ちならない奴もいたもんじゃないw
    ただ、「中学生男子」を育てている身としては…ちょっと判る気もしますよ(笑)
    あたしら女性からしたら、男子は強くしっかりした存在でいて欲しい、って願うけど
    意外と中学生~高校生男子って、まだまだお子様です(^_^;)
     
    RDGがイケそうなら、お次は上橋菜穂子さんの「獣の奏者」「守り人シリーズ」なんか…
    と、次々勧めてみんとするw
    上橋さんの方が、荻原規子さんより読みやすいかもしれません。
    同じく「ハイファンタジー」の分類ですが、あたしはRDGより「獣~」の方が好きです。
    こちらもアニメになっていますが、これもアニメより原作がお薦めですね(^_^;)
    ちなみに、「守り人~」もアニメになっています☆
    どちらも「強い女性」が主人公で、恋愛色はかなり薄めだし♪←悪魔のささやきw

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    • がんちゃん  On 2013/05/15 at 16:40

      ☆みもー様
      大人買い、しちゃいました…6巻が単行本なので既刊もすべて^^;
      内容が同じでも1冊だけサイズが違うのって、なんだかイヤなんです。
      全くもう…変なところで神経質なんだから==;

      深行君が「できる子」なのは父親への反発が強いんだろうな~と思いますし
      泉水子への反発心も何となく理解できるんです。
      が…5巻終わりの「おれが必要だって、いえよ」だけはどうにも、ねぇーー;
      あれ、私が言われたら「必要としてほしいわけ?」と切り返すと思いますよ。
      (…泉水子ちゃんの奥ゆかしさとは全然違いすぎるーー;)
      というわけで、私の中ではヘタレ認定となったわけでございます。
      泉水子ちゃんは好きですよ^^あ、真響ちゃんのサバサバした性格も好き♪
      でもって、佐和さんのごはんが食べたいっ!(←そこ?)

      上橋菜穂子さんの「守り人シリーズ」、ウィキで調べてみました。
      確かにどっぷりファンタジーに浸れそうな感じですね~♪
      「獣の奏者」はNHKで放送されていましたね。エリンが主人公の。
      観ていないので内容はよく把握していませんけど^^;
      ファンタジーは好きな分野だし、恋愛色が薄めというのも有り難いので、
      ちょこちょこ手を出していこうかな♪
      ただ…間違いなく大人買いすると思いますので、当分は封印ですが^^;

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