タダ券を頂いたのは1月。
全国的にそろそろ上映終了…というわけで、旦那と一緒に観てまいりました。
キャッチコピーの「おかしくて、かなしい。」ですが…
悲しくはあったけど(途中、ボロボロ泣いてしまいました)
おかしいとは…感じなかったかな?
「面白おかしい」なのか、それとも「変」という意味なのか。
まあ…私にはどっちの意味でも「おかしい」とは思えなかったんだけどね。
それとも、他にも解釈があるのかな…
ま。家族のありようなんて家族それぞれ違うと思いますが。
個人的にはこの家族は幸せだな…と思いました。
バラバラに生きているようでいても、家族への気遣いはちゃんと存在していたんだもの…
それがたとえ客観的に「世間体」と言えるようなものであったとしても。
物語が綺麗に纏まっていて、やや白々しいと思う部分もありましたが
私の立ち位置が一般的に見て特殊なのかもしれない。
そんなことを考えながら観ていました。
基本的に淡々と語られていて、そこには好感。見応えはあると思いました。
とはいえ、次に観るのは5年後、あるいは10年後かな…
その頃にはもう少し心穏やかな自分になっていることを願います。