DVD「三枚」な夜

眠れないからといって、更に拍車をかけるようなことをしてはいけませんねーー;
昨夜は3時半頃までTV画面に釘付け状態でした。
借りてきた4枚のうち、観たかった3枚を観てしまった…ちなみに全部アニメーション^^;
ま、たまにはそういう日があってもいいかな?
 
 
そのうちの1枚、「図書館戦争 革命のつばさ」を観て思ったことなぞ。
が…
思いのほか長くなってしまったので興味のある方だけどうぞ。
話の本筋からもやや外れてしまっていますので、予めご了承くださいませ^^;
 
     ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
 
本作品は「図書館革命」に当たる部分のアニメ映画化ということになるのかな?
「図書館戦争」シリーズはアニメーションしか知りませんので、
時系列が若干分かりづらいのですが… 
TVアニメの続編として観て大丈夫のようです。
 
そもそもこのシリーズ、テーマが結構重いです…
 
舞台は「メディア良化法」という架空の法律が制定された日本。
公序良俗を乱し、人権を侵害する表現を取り締まる”というお題目を盾に
取り締まる側にとって「不適切な(=都合の悪い)表現」とみなされた出版物が
不条理に取り締まられていく社会。
良化法を執行する、あるいはそれを阻止するため武力行使が認められており
一定のルール下とはいえ、時には市街地でドンパチしたりもするわけですが… 
 
ちょっと置いといて。  
ここから一旦、盛大に脱線します~(ヲイヲイ^^;)。
 
 
    ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
 
DVDを観ていて、ふと“検閲”に似た経験をしたことを思い出しました。
 
小学生の頃…3年生くらいだったかな?
ある日、学校から 「みるな みせるな 俗悪番組」 と書かれたステッカーが
配布されたのが事の発端でした。
おそらく「11PM」のような深夜番組が対象だったのだと思いますが…
 
それ以降、母親が何かにつけ「俗悪番組」を連呼しはじめたのです。
特にアニメーションや特撮モノを観ている時がひどかった!
「俗悪番組だから消しなさい!」 言われない日は無かったほど。
それでも懲りずに観ていましたが…ついにはこんな言葉が飛び出しました。
 
 
「『俗悪番組』を観ているから、家の手伝いを全くしてくれない悪い子になるんだ!」
 
 
当時の私のお手伝い…
日曜日は1週間分の洗濯(家族全員分!)をこなしていました。
水を節約するため付きっきりで対応していたので、洗うだけでも2時間以上かかりました。
干すだけで1時間近くかかり、乾いた洗濯物を取り込んで畳んでしまって…
一体何時間かけたの?というほどかかりっきりでした。
他、日常的にも風呂掃除や食事後の片付け(皿洗いなど)もありました。
「アンタが掃除しないと風呂に入れない!」なんて言われていたしーー;
 
…私の手伝い事情をダラダラ書いても仕方が無いですね^^;
 
さすがに母親の言葉は理不尽としか思えませんでした。
それでも1年ほど我慢しましたが、友達に相談したりして考えに考えた結果、
テレビに貼り付けていたステッカーを母親の目の前で剥ぎ取りました。
 
「(ステッカーを)剥がしても意味ないでしょ!」と母親は笑っていましたが…
実際意味は無かったものね。
子供の行動を規制するためだけの口実でしかなかったんでしょうから。
 
ちなみに、ヤマトやガンダムも「俗悪番組」認定でした。
その割にプロレスの試合は見せているし…訳わからんわ。
 
 
そろそろ話をDVDの本筋に戻そう^^;
 
    ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
 
これまでは「既存の作品」のみが検閲の対象でしたが
本作品では「作品を生み出した大元自体が悪い」と過大解釈され、
ついには作家本人の責任を追及する事態となってしまったわけで。
「国内では思うままに作品が書けない!」と亡命を決意するに至りますが 
これがまたいろんな意味で臨場感がありまして…
 
街中至るところでバリ封ですよ!実社会では見たくも遭遇したくもないですが^^;
主人公・郁が中之島付近でカーアクション(違)を繰り広げていて大興奮~!
知っている場所が舞台になると、なんというか… 萌えますねぇ♪
 
が。。。
リアルだなぁ…と感じたのは「日本は外圧に弱い」というくだりでした(笑)
作家の亡命により、海外の注目と批判を浴びた「良化法」は見直しを余儀なくされる。
 
 
なんというか…
「閉じた世界」はどんどん腐っていくんだな、と改めて思ったのです。
桜宮高校や女子柔道の体罰問題もそうじゃない?
個人的にも心当たりはあります…ここではちょっと書けませんけど。
 
 
「アニメーションは俗悪番組」と決めつけられていたあの頃。
実はマンガ本を買うことも禁じられていました。
その反動?で今はアニメも漫画も存分に楽しんでおりますけどね。
 
良くも悪くも経験は経験。しっかりと考えて生きる糧にしていきたいです。
 
 
 
 
※追記※
 
「俗悪番組」シールの件。
家庭に配布されたのは私の記憶よりも数年後?かもしれません。
う~ん。ノーミソ死んでるのかしら??
 
参考文献はこちら。
 
 
でもなぁ…
「ひょうきん族」や「たけし城」は父親の方がおもしろがっていたぞ?
しかし…11PMはやっぱりワースト入りなんだね~(笑)
 
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コメント

  • みもー  On 2013/02/20 at 18:42

    「革命のつばさ」は、図書館シリーズの四巻目にあたりますね。
    原作では、大阪の街では徒歩移動です(^_^;)
    有川ファンを公言して憚らないくせに、メディアミックスには手を出していないorz
    アニメも映画も、娘の手前封印しておりましたので…
    図書館シリーズは一貫して「表現の自由」について描かれています。
    でも、原作には聴覚障害を持つ小牧の彼女・毬江ちゃんの事が沢山書いてあるのですが
    アニメにする時には待ったがかかった、と聞いています。
    (アニメを見ていないので正確にはどんな扱いか判りませんが(^_^;))
    「レインツリーの国」が絡む話なんですけれどね。
    表現の自由について書いているのに、そこは何故ダメ?!と。
    有川先生の本は文体が軽妙なので、ついつい軽く読めてしまうのですが
    流れるテーマはものすごく考えさせられるものが多いんですよね。
        
    良いもの悪いもの、ある程度は親が規制することも必要かもしれませんが
    両方に触れさせて取捨選択できる「価値観」を育てる方が先決じゃないかな~?
    なんて、あたしは思っています。
    要はメディアリテラシーの力…ですよね。自分の目で見て確かめて欲しい。
    「見せない」選択もあるかもしれないけれど「見てどう思うか」の方が大事。
         
    うちは…俗悪番組、というのは余り記憶が無いなぁ(^_^;)
    そもそもテレビは家族揃って見るものだったから、チャンネル権は親のもの(笑)
    親が堅い番組しか見なかったから…友人の会話にはとことんついていけなかったなw
    アニメは時々、母が一緒に観てくれました。(で、一緒にハマってた^^;)

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    • がんちゃん  On 2013/02/20 at 20:46

      ☆みもー様
      え?あの距離を徒歩で移動したんですか??簡単に捕まっちゃうよ~!
      (原作を読んでいないのでルートが違うかもしれませんけどね^^;)
      “検閲”の対象は図書だけでなく映画なども含まれているらしいことは
      チョロっと出てきていたのですが、まさかTV放送まで禁止されるとは… 
      凄い世界ですね。図書隊が頑張ってどうこうできるレベルじゃない!

      毬江ちゃんのエピソード(レインツリーの国絡み)はオンエア自粛?となった
      ようですが、セルDVDの3巻に収録されています(※レンタル版未収録)。
      策を講じてどうにか観ましたが…何が問題なのか全然わかりませんでした。
      実がそれが「レインツリーの国」を購入したきっかけでもあります。
      もしかすると「レインツリーの国」の本筋に何らかのひっかかりがあった?
      …というのが率直な感想ですかね。あくまでも個人的な見解ですけど。
      デリケートな内容だけに神経質になったんじゃないかな~と。。。
      検閲というより自主規制(大人の事情的な?)でしょうが…
      判断は視聴者に任せてほしいと思うのは我儘なんでしょうか?

      大人が子供に見せたくないモノはたくさんあると思います。
      私にだって「コレは刺激が強すぎるでしょ!」と思うこともたくさんありますので。
      ベルセルクの血みどろ戦場シーンはそのひとつです。
      だって、説明のしようがないから…まずは歴史、そして世界観から学ばないと。
      (ストーリィを知っていても目を覆うような光景でしたしーー;)
      そんな風に、理解力に応じて選別する必要はあると思うんですよね…
      「周囲がダメと言っているから」「親が見たくない・見せたくないから」
      という理由では子供は納得するわけないですもの。

      実家ではNHKばかり観ていましたよ。理由は「受信料を払っているから」。
      観なきゃお金が勿体ないんですって。
      そのくせ自分は民放のドラマを観ていました…矛盾しすぎだって(怒)
      チャンネル権云々の問題では無かったんですよね~ だから反発ばかり。
      NHKニュースばかり観ていたおかげで、世情には割と詳しかったです。
      お相撲さんの四股名も全部読めましたね~
      こちらも同じく友達の話の輪には入れませんでした。むしろ情報収集状態?^^;

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      • みもー  On 2013/02/20 at 21:53

        「徒歩」に関しては(^_^;)あたしは逆にアニメを見ていないので…^^;
        原作ですと…東京の領事館付近から、レンタカーで大阪に向かい、返却。
        翌日になって当麻先生と徒歩で大阪の領事館に向かう…
        郁ちゃんがサブマシンガンで陽動作戦を取り、良化隊を引きつけている間に
        当麻先生が関西図書隊に助けられて駆け込み成功、という流れです。

         毬江ちゃんの話に関しては…聴覚に障害がある、という設定に
        TV局側が過敏になったそうです。
        視聴者にも色んな取り方をされる方がいらっしゃいますからね。
        書籍なら厭な人は手に取らなければいい、という判断になるけれど
        電波に乗せて流すとなると、色々と「自主規制」をかけるらしいです。
        好意的に取る方ばかりじゃないですから。。。要は及び腰になった、と。
        有川先生も常々書かれていますけれど、それってむしろ
        障害のある方に配慮しているようで、実は逆に差別している気がします。
        本当の平等ってそうじゃないと思うんですけれど・・・。
        TVの電波に乗せて、聴覚に障害のある人はこんな苦労もあるよ、でもこんな取り組みもあるよ、って、知らしめる良い機会に成り得たはずなのに…残念に思います。
        少なくとも、そういう障害をお持ちの方から意見は訊いたのかな?という
        疑問は残りますね。
        あと、最近気になっているのが「障がい」って、何で「がい」だけ平仮名???
        それも勝手に健常者が差別している気がするんですけれど…(-_-メ)
        すみません話がそれました(^_^;)
         
         
         「図書館戦争」はパラレルワールド、というか仮想の世界だけれど
        戦時中はそれに近いことが現実に行われていた訳であって。
        でも現在のメディアの世界ではそれが自主的に行われている…
        原作での柴崎の言葉を借りると「そいつらの正義に辟易している」状況ですな。

         そう言えばうちも実家はNHKばかりでしたね(^_^;)ドラマは大河ドラマくらいかなw
        あとは基本的にテレビは消してました。
        ダンナ実家は狭い家なのに一人1台の勢いでテレビがあり、それぞれ好きなもんを野放図に見ている、という環境だったらしいです(笑)
        それこそ「お年頃男子」マズイものも見たはずですが(^_^;)
        とりあえずまともに育ってますものね。悪いのはテレビだけじゃない、つうことで。
        受け取る本人の価値観の問題ですよね!

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        • がんちゃん  On 2013/02/20 at 23:40

          ☆みもー様
          東京から大阪までレンタカーを使ったところは一緒ですが、
          アニメ版ではそのまま移動手段として使っています。
          で、ぶっ壊しちゃいました…良化隊の銃撃が原因ですけど^^;
          亡命先はイギリスの予定でしたが、駆け込む前に気付かれて
          駆けつけた関西図書隊に助けられてその場を逃れたものの
          アメリカ総領事館の前での銃撃戦が原因でついに走行不能。
          そこへイギリス総領事館の職員さんが車で颯爽と現れ
          当麻氏を車内に引き摺り込んだんです。
          ちなみに郁は丸腰。カーアクションせざるを得ない状況ではありました。
          アニメなので動きのあるシーンが欲しかったんでしょうね。
          アメリカ総領事館前の幅広い道路をバリ封していたので
          あれが現実だったら交通規制が大変だっただろうな~とか
          イロイロ妄想しちゃいましたわ^^;

          う~ん。。。
          身障者とか健常者とか線引きしたがるのはなぜでしょうね?
          浦和に住んでいた頃、駅前で小学生に呼び止められたことがありまして。
          「障害者の事をどう思うか?」「障害者にお手伝いするか?」
          と聞かれたんです。おそらく学校でそういう課題を出されたんでしょうが。
          私の答え
          「特にどうこう思ったことはない」「お願いされたら手伝う・声を掛ける」
          その子がどう感じたかは知りませんけど、だいぶ不本意そうな顔でした。
          私は私で「教師出てこい!」と猛烈に怒っていたんですが。
          差別と言う言葉だと拒否反応が出そうなのでナンですが…
          明らかに「区別」していますよね。あるいは「特別視」。
          もちろん、私にもそれが一切ないとは言いません。
          でも…近視や遠視だって「視力障害」だと思うんだけどな。
          そういう考え方に行きつかないのは何故?と思うことはあります。
          漢字表記の件にしても…なんだか妙な方向に考え過ぎている気がする。

          この手の話は語り出すと止まらなくなりますね。
          お会いしてじっくり語り合いたい気分ですよ!

          私の小さい頃は民放2チャンネル、NHK総合・教育の計4チャンネル。
          必然的にNHK…となるのも道理だな~という環境ではありました^^;
          現在のようにリモコン操作でなかったのもNHK固定の一因かも?
          高校に上がる頃にTVが2台になったのは嬉しかったな~^^
          当時から“お年頃男子”が喜ぶような番組もありましたもんね^^;
          でもまあ…それはそれでいいんじゃないかと。
          「親の目を盗む」というスリルもなかなか楽しいもんでしょ♪
          (奨励するわけではないですが、思い出としては…ね^^)
          やみくもに規制したところで、余計に欲求を増幅させるだけでしょ。
          むしろ不健全な気がします…

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  • Shin  On 2013/02/20 at 23:01

    もしかしてDVDの1作品はまさか  UC-5??^ ^;
    ブルーレイあるんだから 買っちゃえよ!!(笑

    そういえば子供の頃に 見たり読んだりしていた作品が見れなくなったり
    読めなくなったりしておりますね! (ーー;)
    ・・・ 誰が「どんな基準」で決めているんだかね!!
    そんなん 個人の価値観の問題だと思うんだけどなぁ~
    まあ、確かに 社会に与える影響等を考慮すると・・・  (ーー;)
    ★好ましくない番組・・・
    みーーーーんな見ていた番組ばかりですね^ ^;

    好ましい番組..  さすがに「ロケみつ」は入っていないな(笑

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    • がんちゃん  On 2013/02/20 at 23:49

      ☆Shin様
      そうだよ~ん♪UC-6公開前にしっかり復習しとかなきゃね~!
      だから…買わないですってばーー; 
      ま、完結してBOXが出たりしたらチョイと悩むかな。。。

      まあ…取り締まる側もそれなりに考えてやっているんでしょうけど…
      正直、押し付けがましいぞ!と思ったりはするわけで。
      考えることも感じ方もひとりひとり違うからいろんな作品が生まれるんだし
      それに触れることでどんどん「知る」ことができる。
      生命や財産を脅かすほどの悪影響があるものなんてほんの一握りだと
      思うんですけどね… 
      ちなみに、好まあしくない番組…殆ど見ていませんでした。
      ま、NHK基本だと見ないですわな^^;

      ロケみつ?…う~ん…寝不足の原因にはなるかなぁ^^;

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