日別アーカイブ: 2008/11/09

交通の“実情”に見る社会

歩行者用信号が青になったので横断歩道を渡ろうとしたところ
既に赤になっている車道から、それも直進専用の走行車線から車が突っ込んできて
完全に横断歩道に乗った状態で停車しました。
隣を走っていた右折車(信号が変わるのを見て強引に突っ込んだ)につられたようですが
もう少しスピードが出ていたら間違いなく轢かれていたでしょう。
 
実は…場所や多少の状況の違いはありますが、こういうことは週に1,2度遭遇しています。
というか、このところ頻度が急に上がっているかも?
 
その他…
停止線を無視して横断歩道ギリギリに停止する車をよく見かけるようになったり。
信号の無い横断歩道を渡ろうとした時、ちょうど近づいてきた車がいきなりスピードを上げたり。
駐車場から出てきた車が車道に出る前に歩道を10m近く走行したり。
   (※合流しやすい場所へ歩道を使って移動したらしい…確かに歩道は広いけどさ…--;)
 
中には運転モラルの範疇のものもありますが、堂々と道交法を犯しているケースが多すぎ。
取り締まりさえ回避できれば何をやっても良いと勘違いしているのかな?
信号を守り、横断歩道をきちんと渡っていても危険に晒されるのはおかしくないですかね??
 
でも…自転車はもっとすごいです。
免許が要らないので誰でも気軽に乗れるけど、マナー皆無な走行が多すぎ!
 
これはその一例ですが…
人がすれ違うだけでも大変な狭い道です。
この狭い歩道を画面手前から奥へ向かって歩いていた時のことです。
奥から手前に向かって自転車がやってきました。
乗っていたのは20代前半と思しき若い女性。
この狭い歩道をスイスイとくぐりぬけ、どんどん近づいてきて…
身の危険を感じた私がたまたま空いていた電柱横に身を寄せた瞬間、
自転車は「譲ってもらって当然」という様子で通り過ぎました。
 
…それだけならまだ良かったんだけど。
 
確か、私の後ろにも歩行者(割と御年配の夫婦)がいたよなぁ…
気になって振り返ってみました。
すると。
 
その歩行者は 車道に出て自転車に道を譲って いました。
 
 
 
 
自転車って確か、区分上は「車」だよね?(※広義に解釈して…ですが)
歩行者を車道に追い出して車が歩道を走るって…一体どういう了見なのよ???
 
 
歩いている目の前をかすめるように横切る自転車も相変わらず多いです。
とうとう接触事故も起こってしまいましたし。
自転車の後部(おそらくスタンド部分だと思う)が足に当たったんですが、
乗っていた男(高校生かな?)は、ちょっと振り返ってそのまま“逃走”しました。
衝突事故に“発展”するのも時間の問題という気がしてきました…
 
 
車も自転車も以前なら「一部の素行の悪い人間が…」としかめっ面をしていましたが、
今は違うようですね…遭遇率が高さがそれを物語っていますもの。
 
自分の都合を最優先にして、「ちょっとだけなら大丈夫」と決まりごとさえも無視。
そんな人間が“量産”されているような気がしてならない…
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